家財道具を賢く処分! 知って得する3つの処分法とは!?
家財道具の処分をしたいとは思っても、実際にどう処分すれば良いのか、費用はどのくらい掛かるのか、など分からないことは多いでしょう。
家財道具の処分は間違った方法を使うと大きな『損』につながります。どうせ処分するなら、できるだけお得に家財処分したいとは思いませんか?
そこで今回は、家財道具の処分方法についてご紹介していきたいとおもいます。ぜひ、最後までお付き合いくださいね!
目次
3つの家財道具処分法
1.リサイクルショップに売却する
家財道具の処分法の中でもっとも費用対効果の高い方法がリサイクルショップに買い取ってもらうことです。
家財道具の中でも、処理費用の必要になるタンスやテーブルなどは比較的流のしやすくリサイクルショップでも買取を行なっています。ソファやダイニングテーブルセットなどの大型家具の場合、処分に費用が掛かってしまいますが、リサイクルショップでは逆に高値が付きやすいので、とてもお得です。査定額は基本的に定価の一割から二割が相場ですが、損傷・汚れの具合によって変動しますから、一通り掃除をしてから査定に出すようにしましょう。
2.不用品回収業者に回収してもらう
人気の上がってきている処分法で、最近はポピュラーな方法となりつつあります。不用品回収業者を利用する最大のメリットは何といっても運び出す手間が省けるということです。多くの会社で配送による回収や、出張回収のサービスを行っているため、手間がかかりません。また、依頼も電話やインターネットなどからできますので楽です。また、無料回収だけでなく買取も行っている会社も多いので、価値がありそうなものならば売ることもできます。
3.粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
衣類や食器などを除くと、残りの家財道具はほとんどが普通に捨てられるものではありません。テレビや冷蔵庫、テーブルにソファ、タンスに食器棚なども粗大ゴミ扱いになります。もちろん、状態が良ければ売るという選択肢も出てきますが、全てがそうとは限りませんよね。そうなると残された手は自治体に粗大ゴミとして回収してもらうことだけです。
まず、自治体に収集を依頼し、必要となるゴミ処理券の金額や受付番号などを聞きます。次に、ゴミ処理券をコンビニやスーパーなどの取扱店で購入しましょう。処分するものによって金額が変わってきますので、間違えないように注意してください。ここまで終わったら、ゴミ処理券に必要事項を記入し、処分する粗大ゴミに貼り付ければ終わりです。
家財道具の買取・処分費用の相場
1.リサイクルショップ
すでに軽く触れましたが、リサイクルショップでの買取相場は定価の1割から2割程度とされています。ただし、テレビや高性能ゲーム機(PS3、PS4、XBOX、Wii)などは買取を強化していることが多く、特に最新機種の場合は定価の5割以上もの値段で買い取ってもらえる場合もあるようです。また、家具などだと古いものは希少価値が高いことがあるので、通常の相場よりも高く買い取ってもらえる場合があります。古いものだから安いとあきらめず、とりあえずは査定してもらうことをおすすめいたします。
2.不用品回収業者での処分費用の相場
基本料に加えて運搬費などの諸経費が加算されるため、価値のない粗大ゴミの処分を依頼する場合、自治体による回収料金の3~5倍程度の値段になってしまします。また、価値があるものでも査定額はほぼタダのようなかなり低い値段になってしまいがちです。他
不用品回収業者の利用は運搬の手間が省けるなどの利点がありますから、大量の家財道具を一斉に処分する場合には処分費用としてもお得になる事がありますが、数点の処分しか考えていないようでしたら、他の処分法を検討した方が良いかもしれません。
3.粗大ごみの処分費用
家財道具を粗大ごみとして処分する場合には粗大ゴミの処理費用がかかります。この処理費用は自治体によって多少変動しますが、大体は1,000程度。数百円程度の誤差です。
- テーブル……700~1,000円
- ベッド……1,000円程度
- スプリングマットレス……1,000円程度
- 本棚……1,000~1,500円
- 食器棚……1,000~1,500円
リサイクルショップで高値が付くもの
1.輸入家具
ヨーロッパから輸入された家具、特に家具で有名な国のブランド品は需要が高いため、通常の家具よりも高値が付きます。例えば、イタリアの『カッシーナ』や『ポリフォーム』、デンマークの『アイラーセン』、フランスの『リーン・ロゼ』などといった有名ブランド家具は特に高い値段が付くはずです。
輸入家具はアンティークとしての価値もあるので、多少の傷や汚れがあっても味があるとして需要が下がりづらく、買取可能なケースがほとんどなので安心です。ですから、輸入家具は絶対に粗大ゴミとして捨てず、サイクルショップなどに売却して下さいね。
2.アンティークの食器・家具など
一見価値がなさそうな食器や家具でもアンティークとしての価値を見いだされることがあります。アンティーク品は意外と需要が高いので、リサイクルショップでも積極的に買い取ってもらえるでしょう。
特に、木製のアンティーク家具は高い人気があります。
3.状態の良いもの
一般的な家具や食器などでも、状態の良いものであれば通常よりも高い値段で売れます。家財道具を売る前には、傷や汚れはできる限り目立たないように掃除しておきましょう。
買取金額を上げる『4つ』のポイントとは!?
1.なるべく元の状態に近づけておく
汚い道具に需要などありませんから、買い取った道具は再販前に掃除を行います。当然のことながら、その際汚れが少なければ手間がかかりませんから、その手間分だけ査定額がアップします。子供の落書きはしっかりと落とし、シールやステッカーなどがついていればきちんとはがしておきましょう。
元の状態に近づけるというのは、何も外見をきれいにするだけではありません。外箱や付属品や説明書など、一見本体自体の価値に影響がなさそうな物もきちんとそろえておくことで査定額が上がります。
また、棚の戸や仕分け板などを外している場合は、後で取り付ける作業を省略させるために元の位置に取り付けておくと、金額に色が付くこともあります。
2.複数買取で買取金額アップ!
単品だけの買取よりも、複数の品物をまとめて買取する方が金額は高くなります。不用品を売る際には、思い切って要らない物はまとめて売ってしまいましょう。
3.消耗部品の替えもあわせて!
例えばプリンターの場合、インクやトナーなどの替えがそろっていると査定額もアップします。消耗品のあるものは事前にそろえておきましょう。
4.ブランド品の保証書
高級家具や貴金属などの場合、価値が高い分コピー品や偽物が多いですよね。当然、鑑定士に依頼する必要が出てきてしまうため、高くは売れません。ですから、本物であることを保証する保証書やギャランティカードがあるとより高価買取になります。
買取業者を選ぶ際の注意点
1.押し買いに注意する
押し買いとは、品物を法外な安値で強引に買う悪徳商法のひとつです。近年、消費者側が中古品の相場に疎いということを悪用した悪徳リサイクル業者による押し買いが増加しています。ほとんど場合は店舗を持たない出張買取のリサイクル業者ですが、たまに店舗を持っていても素知らぬ顔で押し買いをする業者もあります。ですから、できるだけ実績のある会社、系列店などが多い会社などを事前に調べてから利用するようにしましょう。
2.明瞭な見積書を取る
中古買取サービスを利用する上で明瞭な見積書というのは非常に大切です。後々のトラブルを避けるためにも、必ず事前に見積もりをとりましょう。中古取引はれっきとした『商談』ですから、見積もりが納得できない金額ならば断る権利もあります。遠慮せずに見積もりをとるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は家財道具の処分法についてご紹介しました。
- 3つの家財道具処分法
- 家財道具の買取・処分費用の相場
- リサイクルショップで高値が付くもの
- 買取金額を上げる『4つ』のポイントとは!?
- 業者を選ぶ際の注意点
これらの知識をしっかりと頭に置いておけば、損をすることはありません。賢くお得に家財処分を頑張ってくださいね!