オーディオアンプを買取に出す方法！ できるだけ高く売るコツも解説！

1．どんなオーディオアンプが買取対象になる？

最初に、どんなオーディオアンプが買取対象になるか見ていきましょう。

1-1．有名メーカー品

多くの業者では、有名メーカー品のオーディオアンプを買取しています。有名メーカー品は信頼度が高く、中古市場でも安定した人気を誇るからです。たとえば、以下のようなメーカーのオーディオアンプは、買取してもらえる可能性が高いでしょう。

• ヤマハ（YAMAHA）
• マランツ（Marantz）
• オンキョー（ONKYO）
• デノン（DENON）
• タンノイ（TANNOY）
• フェンダー（Fender）
• ラックスマン（LUXMAN）

業者によっても買取可能なメーカーが異なるため、詳しくは業者に確認してみてください。

1-2．不具合や故障がない

買取対象になるオーディオアンプの条件に、不具合や故障がないことも挙げられます。中古のオーディオアンプを求める人は、正常に使えることを第一の条件としていることが多いからです。実際に、中古市場では、不具合や故障がないオーディオアンプが盛んに取り引きされています。反面、不具合や故障があるオーディオアンプは、買取してもらえることがあっても、修理パーツ採取用のジャンク品として数百円程度までの査定金額になるのが一般的です。

1-3．外観に目立つ傷・破損・汚れがない

外観に目立つ傷・破損・汚れがないオーディオアンプは、買取してもらえる可能性が高くなります。オーディオアンプはインテリアとして楽しむ人も多く、外観に目立つ傷・破損・汚れなどがあると敬遠される傾向があるからです。実際に、外観がキレイなオーディオアンプは、中古市場でも人気があり、高値で取り引きされています。

1-4．ペットやタバコの臭いなどが気にならない

オーディオアンプの買取条件に、ペットやタバコの臭いなどが気にならないことも挙げられます。ペットやタバコの臭いが付着していても、オーディオアンプの機能に直接影響があるわけではありません。しかし、オーディオアンプはリビングなどに据え置いて使うことから、異臭を気にする人が多いのです。そのため、ペットやタバコなどの臭いなどが気にならないことを条件に買取している業者が多くなります。

1-5．購入時の付属品が揃っている

購入時の付属品が揃っていることも、オーディオアンプを買取してもらえる条件です。オーディオアンプの付属品には、主に以下のようなものがあります。

• リモコン
• 使用説明書
• 各種接続ケーブル
• ACアダプター

なお、メーカーや機種によって付属品の種類が異なるため、使用説明書やメーカーのホームページなどで確認してみてください。

1-6．限定生産モデル

限定生産モデルのオーディオアンプも、業者が買取を強化していることが多いものです。メーカーでは、周年記念品や有名ブランドのコラボ品などで、限定生産モデルのオーディオアンプを販売することがあります。限定生産モデルは、特別仕様のデザインや機能が採用されており、とても魅力的でマニア人気が高いものです。しかし、販売数量が少なく新品での入手が困難などの理由で中古品を探している人も多いため、状態のよいものは高く買取してもらえることでしょう。

1-7．ビンテージモデル

古いオーディオアンプでも、機種によってはビンテージモデルとして買取してもらえることがあります。特に、1970年代以前に製造されたオーディオアンプは高級品として扱われ、マニア人気が高いことが特徴です。経年による劣化などがあっても買取してもらえる可能性があるので、業者に確認してみるとよいでしょう。

2．オーディオアンプの査定金額の目安は？

オーディオアンプの査定金額の目安を、主な種類ごとにご紹介します。いずれも、通常使用に問題なく、外観も美品であることが前提の金額です。

2-1．プリアンプ

プリアンプには、音源ソースの選択、左右のスピーカーのバランス調整、音量・音質の調整といった機能があります。プリアンプの査定金額は、以下を目安にしてください。

• Marantz（SC-23）：10,000～20,000円程度
• YAMAHA（CX-2000）：30,000～40,000円程度

2-2．パワーアンプ

パワーアンプは、プリアンプから送られてくる電気信号をスピーカーに出力できるレベルに増幅する役割を持っています。パワーアンプの査定金額の目安は、以下をご覧ください。

• DENON（POA-3000ZR）：30,000～45,000円程度
• LUXMAN（M-300）：35,000～45,000円程度

2-3．プリメインアンプ

プリメインアンプとは、プリアンプとパワーアンプの両方を兼ね備えたアンプで、初心者でも扱いやすいことから人気があります。プリメインアンプの査定金額の目安は、以下のとおりです。

• DENON（PMA-1500R）：10,000～15,000円程度
• Marantz（PM-8005）：20,000～30,000円程度

3．オーディオアンプを高く買取してもらうコツ

オーディオアンプを高く買取してもらうには、いくつかのコツがあります。

3-1．キレイにクリーニングしておく

オーディオアンプを高く買取してもらうには、キレイにクリーニングしておくことが大切です。オーディオアンプには、ホコリや手あかなどのさまざまな汚れが付着しています。まずは、使用説明書などを参考に、丁寧にクリーニングしておきましょう。すると、業者の印象がよくなり、査定金額のアップにつながります。

3-2．購入時の付属品を揃えておく

購入時の付属品を揃えておくことも、オーディオアンプを高く買取してもらうコツです。特に、リモコンやACアダプターなどの主要付属品の有無は、査定金額に大きく響きます。オーディオアンプの付属品はタンスの引き出しなどにまとめて保管してあるケースもあるので、家の隅々までよく探してみることがおすすめです。

3-3．不要になった時点ですぐに売る

オーディオアンプは、不要になった時点ですぐに売りましょう。一般的に、製造年が古くなるほど、オーディオアンプの査定金額も低くなる傾向があります。また、自宅などで保管している間にホコリや湿気などによる劣化が進むことも、査定時に影響するでしょう。オーディオアンプを保管し続ける手間やコストを考えると、不要になった時点ですぐに売るのがベストです。

3-4．オーディオアンプの買取を強化している業者に売る

オーディオアンプの買取を強化している業者に売ることも、大切なポイントになります。オーディオアンプの買取を強化している業者といない業者では、査定金額に大きな差が出るからです。なお、オーディオアンプの買取を強化している業者は、買取実績が豊富にある、ホームページなどで買取強化品として提示しているなどの特徴があります。

4．オーディオアンプの買取業者を選ぶポイント

オーディオアンプの買取業者を選ぶポイントについて、詳しくご紹介します。

4-1．オーディオアンプの買取実績が豊富

まずは、オーディオアンプの買取実績が豊富にあることを確認してください。買取実績の多さは、買取業者の信頼度と比例するからです。中でも、長年にわたってオーディオの買取をしているところなら、信頼できるといえるでしょう。ただし、買取業者によって買取を強化しているメーカーや種類が異なることがあるため、併せてチェックしておくことが大切です。

4-2．査定は無料

査定は無料であることも、信頼できる買取業者の特徴になります。査定だけでも、スタッフの労力と時間がかかるので、本来なら有料であってもおかしくはありません。しかし、信頼できる買取業者は、顧客から気軽に買取を検討してもらえるよう、査定を無料で行っているものです。実際に、無料の査定から正式な買取依頼につながることが多いことからも、先を見据えることができる点で信頼できる買取業者と判断できます。

4-3．できるだけ高く買取している

信頼できる買取業者は、できるだけ高く買取していることもポイントになります。顧客の立場になれば、高く買取してもらえるところに依頼したいと考えるものです。そのため、高い査定金額を提示すれば、高確率で正式に買取を依頼してもらえます。一方、相場より安い金額を提示した場合は、取り引きが不成立になりやすく、顧客満足度が大幅に下がるものです。この点を理解していることから、信頼できる業者といえます。

4-4．都合のよい日時と場所で回収してもらえる

オーディオアンプの買取業者を選ぶときは、都合のよい日時と場所で回収してもらえることを確認しておきましょう。買取業者の中には、業者の店頭に持ち込むことが必要不可欠になるケースもあります。自分の車などで持ち込むことを希望する人以外は、都合のよい日時と場所で回収してもらえるほうがはるかに便利です。

4-5．スタッフの対応がよく顧客からの評判もよい

スタッフの対応がよく顧客からの評判もよい買取業者なら、安心してオーディオアンプの買取を依頼できます。思い入れのあるオーディオアンプほど、スタッフの対応がよい買取業者を選ぶことが大切です。実際に、スタッフの教育が行き届いていて、言葉遣いや対応が丁寧、問い合わせなどに素早く返信するといった買取業者は、総じて顧客からの評判がよくなります。気持ちよく買取に出すためにも、スタッフの対応がよいかどうかしっかりチェックしてみてください。

4-6．買取と引き取り処分のいずれも依頼できる

オーディオアンプの買取と引き取り処分のいずれも行っている買取業者なら、万が一買取不可になった場合でも、そのまま引き取り処分を依頼できて便利です。オーディオアンプは中古市場で安定した引き合いがあるとはいえ、状態が悪いなどの理由で買取不可になることもあります。そんなときでも、そのまま引き取り処分を依頼できれば便利です。

4-7．古物商許可を取得済み

オーディオアンプの買取は、古物商許可を取得済みの業者に依頼しましょう。業者がオーディオアンプの買取を行う場合は、必ず古物商許可が必要になります。信頼できる業者では、自社のホームページなどで古物商許可を取得済みであることを明記してあるはずです。悪質業者では、無許可で買取していることも多いので注意してください。

5．オーディオアンプの買取に関するよくある質問

最後に、オーディオアンプの買取に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q．ネット経由でオーディオアンプを買取してもらうメリットは？
A．以下のようなメリットがあります。

• 都合のよいタイミングで24時間いつでも利用できる
• スタッフと直接顔を合わせる必要がない
• さまざまな買取業者を比較できる

Q．オーディオアンプが高く売れるタイミングは？
A．中古市場でオーディオアンプの引き合いが活発になるのは、夏～初秋になります。この時期は各地で大規模なフェスやライブが行われ、音楽への関心が高まるからです。また、夏のボーナス時期に当たることも、オーディオアンプの中古需要の増加につながっています。

Q．オーディオアンプの査定金額に納得できない場合はどうする？
A．まずは、業者から査定理由を説明してもらいましょう。正当な理由により査定金額が低くなっていることがあるからです。なお、正当な理由がなく相場より低い金額を提示された、業者がきちんと査定理由を説明してくれないといった場合は、買取依頼を取り下げても構いません。

Q．有名メーカー品でも買取不可になる理由は？
A．有名メーカー品でも、査定時に不具合が見つかった、目立つ傷があるなどの理由で、買取不可になることがあります。また、自分で改造したり分解したりした形跡があるものは、買取不可になることが多いでしょう。

Q．オーディオアンプと同時に買取してもらうとよいものは？
A．たとえば、スピーカー・ターンテーブル・プレーヤーなど、そのほかにも不要なオーディオ機器があるときは、同時に買取してもらうとよいでしょう。まとめて買取に出すことで、査定金額のアップにつながることがあります。また、不用品回収業者に依頼する場合は、オーディオ機器以外の不用品も買取してもらえるので検討してみてください。

まとめ

今回は、オーディオアンプの買取について詳しく解説しました。不要になったオーディオアンプを高く買取してもらうには、査定前にクリーニングしておく、購入時の付属品を揃えておくなど、いくつかのコツがあります。また、不要になった時点ですぐに売る、オーディオアンプの買取を強化している業者に売ることも大切です。なお、当リサイクル買取サービスでも、不要になったオーディオアンプの買取実績が豊富にあります。まずは、お気軽にお問い合わせください。