学習机を処分する方法は? こんな処分方法もあります!


成長にともなって、不要になるものも多い子ども用品。
その中でも学習机は、処分に困っている方が多いのではないでしょうか?
学習机は重くて頑丈なので、なかなか壊れません。
「そのまま捨てるのももったいないな」という方も多いでしょう。
そこで、今回は学習机の処分方法や再利用法をご紹介します。
学習机はゴミとして処分できるのでしょうか?
また、処分する際の注意点などもご紹介します。
学習机の処分方法に困っているという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

  1. 学習机の特徴は?
  2. 学習机を家で再利用する方法とは?
  3. 学習机を譲る方法とは?
  4. 学習机の捨て方とは?
  5. おわりに

1.学習机の特徴は?

学習机は、子どもが勉強しやすいように作られた机です。
ですから、通常の机よりも幅が広いものも多いでしょう。
また、本棚や幅広の引き出しが一緒になっているものが大半です。
つまり、普通の事務机やパソコン用の机よりもかなり場所を取る作りになっています。
また、子供が喜ぶように、かわいらしい模様がついていたり淡い色づかいになっていたりするものもあるでしょう。
しかし、大人が使いにくいというものでもありません。
資料をたくさん使う職業の方は、仕事机として重宝できます。

2.学習机を家で再利用する方法とは?

この項では、学習机を家で再利用する方法をご紹介します。
そのまま使っても、結構使い道があるものですよ。

2-1.そのままパソコン机などに再利用する

学習机のように収納がたっぷりの机というのは、なかなかありません。
そのままパソコンやプリンターを置いてパソコン机として使ったり、文机(ふづくえ)(ふづくえ)として再利用したりする方法もあります。また、本棚は取り外せるものが多いので、それを取り外すだけでだいぶすっきりするでしょう。

2-2.一部を再利用する

DIYが得意なら、机の一部だけを再利用する方法もあります。
「学習机 リメイク」で検索するとたくさんの記事がヒットするでしょう。
それらを参考にして棚などを作ってみるのも面白いです。
また、ペンキを塗り替えただけでもずいぶん印象が変わります。
最近は素人でも塗りやすいペンキが出ていますので、色の塗り替えだけでもチャレンジしてみると面白いかもしれません。

3.学習机を譲る方法とは?

では次に、学習机を売却したり譲ったりする方法をご紹介します。
どんなところに需要があるのでしょうか?

3-1.コミュニティ誌などで呼びかける

学習机は、決して安いものではありません。
使う期間が限定されている人ならば「中古でいいや」と思っている方もいるでしょう。
ですから、地域で配られているコミュニティ誌などの「譲りますコーナー」に広告を出すと、結構貰い手が付きます。
インターネットオークションに学習机が出品されていることもありますが、大きな分遠くの方が落札した場合は郵送方法が大変になりがちです。
ですから、譲るならできるだけ近場の人の方が譲りやすいでしょう。
今は軽トラックをレンタルできますので、それに載せて持っていってもらうという方法もあります。

3-2. 口コミで欲しい人を探す

今は、インターネットで簡単に情報収集や拡散ができますが、口コミの効果もバカにできません。
特に、子どもの友人関係で培った(つちかった)人脈を使えば、学習机の引き取り手が見つかりやすいでしょう。
口コミで、学習机の引き取り手を探していると広めてもらってみてください。
意外なところから引き取り手が現れるかもしれません。

3-3. リサイクルショップに引き取ってもらう

リサイクルショップによっては、学習机を買い取ってもらえるところもあります。
ただし、有名メーカーのものだったり落書きや傷がないのが条件になっていたりする場合もあるでしょう。
詳しくはリサイクルショップに尋ねてみてください。

3-4.寄付をする

福祉施設などでは、学習机の寄付を受け付けているところもあります。
そのような場所に寄付をすれば、学習机がまだまだ役に立つでしょう。
ただし、寄付を受け付けているところにのみ、寄付してください。
施設などにいきなり学習机を持っていってはいけません。
また、寄付の前に学習机をきちんと掃除してきましょう。

4.学習机の捨て方とは?

では最後に、学習机を捨てる方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

4-1.粗大ゴミとして捨てる

学習机は、ほとんどの自治体で「粗大ゴミ」として回収してくれます。
粗大ゴミの回収日に、ゴミ捨て場に持っていきましょう。
有料の場合は事前に費用を払い、証明シールなどを張り付けておきます。
学習机はかなり重いので、複数人で持つか本棚と机本体を分解して持っていきましょう。
なお、机などの家具はバラバラにすると燃えるゴミとして出せる、と紹介している節約サイトもあります。
しかし、学習机はとても頑丈なので最低でも電動ノコギリがなければ分解できません。
普通のノコギリでは苦労しますので、やめておきましょう。
費用がかかると言っても数百円程度です。

4-2.不用品回収業者に依頼する

ゴミ捨て場まで学習机をもっていけない場合や、事情があって今すぐに学習机を処分したい場合は、不用品回収業者を利用しましょう。
不用品回収業者とは、家庭から出る不用品を有料で回収してくれる業者のことです。
早ければ、依頼をしたその日に回収しに来てくれますので、急に処分する必要が出た場合も安心でしょう。
自宅から近い業者ほど対応が早くなりやすいです。
回収料は業者によって違いますが、学習机だけならばびっくりするほど高額にはなりません。
不安な場合は事前に見積もりを作成してもらってください。
なお、不用品回収業者は、学習机以外にも不用品を回収してくれます。
ですから、不用品がほかにもあるという方は、この際まとめて回収してもらってもよいでしょう。
また、学習机はものによってかなり大きさが異なります。
ですから、実際に現物を見ないと見積もりが出せないという場合もあるでしょう。
その場合は、当日に見積もりを作ってもらい、改めて依頼するかどうか考えてください。
金額が折り合わない場合は、断っても大丈夫です。
逆に、強い言葉で業者が回収させるように訴えてきた場合は、すぐに警察などに連絡しましょう。
不用品回収業者と顧客のトラブルは少なくありません。
ですから、口コミなどでできるだけ信頼できる業者を調べて依頼することも大切です。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は学習机の処分方法についてご説明しました。
まとめると

  • 学習机は大変頑丈なため、壊れにくい。
  • 本棚を外せばパソコン机や文机(ふづくえ)として再利用できる。
  • 捨てる場合は粗大ゴミとして捨てる。
  • 緊急の場合は不用品回収業者を利用しよう。

ということです。
学習机はいろいろなタイプがあり、シンプルなものから子どもが喜びそうなものまでいろいろあります。
将来のことを考えると、できるだけシンプルなものを選んだ方が使いまわしがきくでしょう。
しかし、子どもはかわいらしいものや人気キャラクターが付いたものを好みやすいです。
そこで、マットなど取り外しができるものを子どもが喜びそうなものにしてあげるとよいでしょう。
また、サイズも大きすぎないものの方が、処分したり再利用したりするときも楽です。
たとえちょっと幅が狭くても、子どもは気にならないものですから、大きすぎるものよりも少し小さなものを選ぶとよいでしょう。


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