【必見】何年使うと寿命? ストーブの修理と買い替えを見極める!


ストーブ冬になるとストーブを使う人も多いでしょう。しかし、その頼りにしているストーブが急に使えなくなると困ります。そこで、ストーブの寿命が何年でやってくるのか知っておきましょう。ストーブの寿命を知っておけば買い替えのタイミングもわかります。

  1. ストーブの寿命
  2. ストーブの主な故障は?
  3. 修理・買い替えの判断基準
  4. 不用になったストーブの処分方法
  5. ストーブを長く使うために
  6. 暖房器具の処分にお困りならリサイクル買取サービスへ

1.ストーブの寿命

ストーブも家電の一種。何年も使用することで寿命を迎えます。その寿命について知っておきましょう。

1-1.ストーブの平均寿命

一般的な家庭で使われることの多い石油ストーブ。石油ストーブは、平均して6年間使えると言われています。もちろん、平均寿命はひとつの目安です。10年以上使える人もいます。

しかし、6年を超えるとメンテナンスや修理が必要となるケースが増えてきます。メーカー側も製造打ち切り後の部品を保有する期間を6年に定めているのです。6年を超えたストーブは、使えたとしても不具合が発生しがちになります。

1-2.石油ストーブは大きく分けて2つある

石油ストーブには、大きく分けて2種類あるのを知っておきましょう。

まず、ひとつ目がファンヒータータイプ。空間全体を温めたい場合に使うのが効果的です。このタイプは、フィルターにホコリなどが詰まると故障しやすくなります。ホコリがたまると内部温度を下げることができずエラーが発生しやすくなるのです。

2つ目のタイプは、石油だけで動くタイプ。ヤカンなどを上に置けるタイプです。このタイプは、電池でスイッチを入れたりライターなどで点火したりします。故障することも少なく長く使えるのも特徴です。

この石油だけで動くタイプは、ストーブ内にある芯が燃え尽きると動きません。そのため、定期的にメンテナンスする必要があるのを知っておきましょう。

2.ストーブの主な故障は?

ストーブには大きく分けて2種類あるのを確認しました。では、各ストーブで起きやすい故障を知っておきましょう。

2-1.火が付かない

この故障は、どちらのストーブでも起きます。

ファンヒータータイプは、ホコリが詰まり過ぎることが原因になるので注意しましょう。また、室内温度と設定温度に大きな差があると勝手に消火することもあります。

石油だけのタイプは、燃やすための芯が無くなっている可能性があるので注意しましょう。また、芯が短い状態で使っていると焦げたりススだらけになったりします。芯が短いときは交換しましょう。

2-2.異臭や異音がする

この故障は、どちらのストーブでも起こります。ストーブから異音・異臭が出たときは使用を止めましょう。不完全燃焼を起こしている可能性があります。

異音・異臭が出たときは、原因を突き止めないで使用を続けるのは危険です。まず、部屋の換気を行ってください。その後、専門業者に連絡をして指示を受けましょう。部品の交換だけで終わることもありますが、多くの場合は買い替えになると思いましょう。

3.修理・買い替えの判断基準

ストーブの買い替えと修理。冬にストーブを使うたびに考えてしまうでしょう。そこで、どのタイミングで買い替えるのがベストなのか紹介します。

3-1.使用年数から考える

ストーブの部品保有期間である6年が経過していれば、性能が高いストーブが新しく販売されています。6年以上使っていて故障が出たときは、買い替えるようにしましょう。反対に、購入して6年が経過していなければ、フィルターの掃除・芯の交換だけで済む可能性もあります。

しかし、今では部品保有期間が3年となっているメーカーもあり、ストーブの耐久性や交換頻度も変わってきているので、不安を少しでも感じているなら寒い冬を迎える前に交換しておきましょう。

3-2.火が付かないときは買い替えるほうがお得

火が付かないときは、早めに交換することをお勧めします。特に、ファンヒータータイプは早めに交換しましょう。ファンヒーターの場合、機械で制御しているためホコリを取り除いただけでは直らないがケースが多く見られます。

反対に、石油だけのタイプは壊れにくいのが特徴。芯を交換したりススを払ったりすれば使えることが多いです。しかし、何年も使っていると不完全燃焼を起こして異臭・異音を立てることがあります。その場合は早めに交換しましょう。

4.不用になったストーブの処分方法

ストーブを買い替えると古いものは不要です。いつまでも家に残しておいても使うことはありません。そこで、ストーブの処分方法を知っておきましょう。

4-1.自治体に処分してもらう

不用になったストーブは、自治体に処分してもらうことができます。自治体のルールに沿って捨てましょう。

ストーブは不燃ごみか粗大ごみとして処分します。各自治体によってルールが違うので確認しておきましょう。

ストーブを処分する際に自分でごみ捨て場まで運ぶ必要があります。近くのごみ捨て場なら運べるますが、自治体の廃棄ステーションの場合は遠くまで運ぶことになります。廃棄ステーションまで運ぶことになると面倒です。また、自宅での回収を依頼できますが費用が掛かります。

4-2.リサイクルショップに売る

寿命前に見切りを付けて早く処分したい場合は、リサイクルショップで売ることもできるのです。しかし、状態によっては買い取ってもらえないこともあるので注意しましょう。高価買い取りのポイントはこちら。

  • きれいな状態にしておく
  • 付属品・説明書を付ける
  • 暖房が必要となるシーズンが到来する前に売る

この3点はしっかり踏まえておきましょう。

4-3.不用品回収業者に依頼する

最も手っ取り早い方法が不用品回収業者に依頼することです。不用品回収業者に依頼すれば自宅までストーブを取りに来てくれます。また、自治体と違って日時の指定ができるのもポイント。さらに、ストーブ以外の不用品があれば一緒に回収してくれます。

不用品回収業者に依頼する際、事前に見積もりを出してもらいましょう。見積もりとは、依頼者に回収費用を提示すること。きちんとした業者は、不用品を回収する前に見積もりを出します。業者が見積もりを作成する目的は、依頼者に金額を示すことだけではなく、業者自身の作業量を把握するためです。

不用品回収業者に依頼するとメリットが多くなります。ストーブの処分に困ったときは、依頼することを検討しましょう。

5.ストーブを長く使うために

自分が使っているストーブは、できるだけ長く使いたいもの。そこで、ストーブの寿命を延ばすための方法を知っておきましょう。

5-1.古い灯油を捨てる

ストーブ内に入れたままの灯油は、酸化して使えないようになっています。そのため、古い灯油を無理やり使うとストーブに大きな負荷が掛かるのです。また、最悪の場合は故障の原因となってしまいます。

ストーブを使う前に灯油が残っていないか確認しましょう。大量に残っている場合はガソリンスタンドで引き取ってもらいます。ストーブ内に入れていたものは、自分で燃やしてしまって大丈夫です。しかし、排水溝などに流すのは絶対に止めましょう。

5-2.定期的に清掃する

ストーブはきちんと清掃するだけで長持ちします。特に、ファンヒータータイプであればフィルターの掃除は欠かせません。こまめにフィルターの掃除をしないとすぐに使えなくなります。

また、石油だけのタイプならば芯のある部分は掃除しましょう。ススやタールなどが詰まると不完全燃焼を起こします。また、汚れたままだと暖房能力も一気に下がるので注意しましょう。

6.暖房器具の処分にお困りならリサイクル買取サービスへ

滋賀・京都でストーブをはじめとする各種暖房器具の処分にお悩みの方は、リサイクル買取サービスにご相談ください。当社は、24時間年中無休で買取相談を受け付け中です。製造後7年以内の家電や家具があれば原則として買取対象となり、1点から出張買取に伺います。

買取・回収のどちらにも対応しているので、買取可能かどうか判断がつかない家具や家電の処分にお悩みの方も、まずはご相談ください。

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まとめ

この記事では、ストーブの寿命についてまとめました。ストーブは約6年の寿命があるように作られています。しかし、ファンヒータータイプはこまめにホコリを取らないとすぐダメになるので注意しましょう。石油だけのタイプは、電源などを必要としないこともあり長持ちするのが特徴です。しかし、中にある芯が燃え尽きると使えなくなります。交換すれば使えますが何年も使っていると熱効率が悪くなるので注意しましょう。

寿命がきたストーブは、自治体などで引き取ってもらえます。しかし、すぐに処分したいときは不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。


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