大量にあるCD・DVDの捨て方は? 処分方法あれこれ


好きなアーティストのCDや、お気に入りの俳優が出ているDVDは全部購入してしまうという人、結構多いと思います。気が付いたら部屋のスペースを圧迫するほど大量になってしまっていることも。引っ越しなどで、どうしても処分しなければならない時、どうしたらいいかをまとめてみました。

  1. 自分で処分する方法
  2. 大量にあるCD・DVDの捨て方
  3. 業者の選び方

1.自分で処分する方法

持っているCD・DVDが大量ではなかったら、自分で処分する方法があります。どのぐらいのCD・DVDを大量と呼ぶかは、人によって感覚が違うものです。段ボール1箱分ぐらいなら、かなり量はありますが、まだ大量とはいえないかもしれません。これぐらいなら、何とか自分で持ち上げることができる量だからです。

1-1.自分でゴミとして処分

段ボール1箱分は、いっぺんにゴミの日に出してしまうと、確実にまわりから怪しまれてしまうレベルです。どんなDVDが入っているか、心ない人からゴミの中身をチェックしてされてしまう可能性があります。また、自分で1つずつオークションなどに出品するのも手間がかかるものです。数回にわけて、目立たないように、ゴミとして捨てるのがいいでしょう。必ず自分の地域ではCDとDVDが可燃ゴミか、プラスチックなどの分別対象のゴミかどうか調べて、その指示にしたがってください。

1-2.DVD-Rの処分

市販の映画などのDVDはまだいいのですが、自分のプライベートな写真や動画が入ったDVD-Rは、必ずデータを読み取れないようにしておきたいものです。そのままにしておくと、どんなふうに悪用されてしまうかわかりません。確実に読み取れないようにするために、ハサミでDVD-Rを切るか、カッターでレーベル面を削ります。削る表面が浅いと、再生できてしまう可能性があるので、深めに削りましょう。注意するのは、虹色の裏面ではなくレーベル面を削るということです。レーベル面のすぐ下にデータが入っています。カッターで削る時に、ケガをしないように、よく注意してください。

1-3.シュレッダーで粉砕

CD・DVDの処分方法として、シュレッダーで粉砕するのが、データを流出させない意味でも一番確実です。最近では個人でも購入できるシュレッダーが販売されています。業務用で大量にスピーディーに処理できるものは、かなり高価です。でも、手動で1枚ずつ粉砕するタイプなら、1000円台からあります。量が多い場合には不向きですが、時間をかけてよいなら、この方法がよいでしょう。

自分で処分するときのポイントはだいたいわかりました!
このポイントを押さえて処分すれば、問題が起こることはまずないでしょう。

2. 大量にあるCD・DVDの捨て方

段ボール1箱分以上のCD・DVDがあるなら、その捨て方には悩まされると思います。でも、不用品回収業者でしたら、そのまま処分を依頼できる場合がほとんどです。こんなに多くても大丈夫かと不安に思うようなら、事前に電話などで相談してみましょう。

2-1.買取業者に依頼

手持ちのCD・DVDが、きれいでBOX入りなどの希少性が高いものの場合は、買い取ってもらえる可能性があります。ブックオフが有名ですが、かなり値段は低めと思っていてよいでしょう。専門の買取業者があるので、そちらの方が高い値段をつけてくれる可能性があります。インターネットで検索してみると、買取価格の目安がわかると思いますので、高値がつきそうなものは売却してみては。

2-2.不用品処分業者に依頼

とにかくスピーディーに処分したいという場合は、不用品処分業者に依頼するのが一番です。買取を期待すると、どういうタイトルのものがあるかなどリストにしなければなりませんが、不用品処分ということでしたら、一括で分別することなく引き取ってもらえます。自社トラックを持っているような業者でしたら、見積もり後にそのまま引き取ってもらうことも可能です。見積もりを依頼する時に、量をあらかじめ伝えておくと、料金の比較がしやすいでしょう。遠方の業者の場合は、段ボール箱につめて、送料を支払うことになりますが、かなりの重量になるので、送料と引き取ってもらうのとどちらが安くなるか事前に比較が必要です。

大量にある場合は普通に捨てる以外の方法がよいみたいですね。
買取可能であれば買取業者に依頼できるでしょう。より早く処分したいという場合は不用品処分業者に依頼することをおすすめします。

3.不用品処分業者の選び方

よく比較検討しないで、業者を選んでしまうと、とんでもないことになってしまう可能性があります。電話対応がしっかりしているところを選ぶなど、可能な限り信頼できるところを選んでください。

3-1.なるべく近隣の業者を選ぶ

処分業者は、できれば近隣の業者がいいでしょう。なぜなら、無料で引き取りサービスのエリア内の可能性があるからです。宅配便で発送する方法もありますが、梱包(こんぽう)など結構手間がかかります。自分で発送する場合でも、たとえば県外の業者でしたら、その分送料がかさんでしまうのです。CD・DVDは重いので、予想以上に送料がかかると覚悟しておいた方がいいかもしれません。

3-2.無料見積もりをしてくれる

もしCD・DVDを大量に処分したい時、同時にほかにもDVDプレーヤーや関連するものも処分したい場合は、同時に見積もりをお願いしてみましょう。もちろん、無料で見積もりをしてくれると、ホームページに明記している業者の方が安心です。家具のような、こんなものも引き取ってくれるの?と思うようなものでもかまいません。もしかすると、買い取りをしてくれる可能性もあります。あまりよくない業者の場合は、無料で見積もりと見せかけて大型のものを移動してしまい、高額な料金をいってくる場合があるのです。見積もり前に、ものを移動させてしまってはいけません。

3-3.信頼できる業者を選ぶ

よく軽トラックなどで、ゆっくり走りながら、無料でなんでも回収するとアナウンスをしているのを見たことがあると思います。こういう業者は、『作業費用と処分費用は別途有料です』と違法な内容を請求してくるケースがあとを絶たず、被害にあう人が多いそうです。無許可営業をしており、そのまま不法投棄をされてしまうと、最悪の場合は、排出者、つまり自分がその責任を負うことになってしまいます。こういった流しの業者は使わず、事務所をかまえて長く営業している業者を選んでください。

依頼する業者もなんでもいいというわけではないんですね。
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう危険もあるため、ポイントは必ず押さえて信頼できる業者に依頼してください。

まとめ

大量のCD・DVDを処分するには、いくつか注意点が必要だということをご紹介しました。処分せざるを得ない理由として、急な転勤や、引越などの場合は、スピード勝負になります。CD・DVD以外にも、色々なものに対応してくれる、経験豊富なスタッフがそろっていて、なおかつ荷物を運ぶトラックを数台持っている業者にお願いすると安心できそうです。買い取りもしてくれたら、料金的にお得になるのはいうまでもありません。こんなものが? と思うものに値段がつくかもしれないので、あきらめずに聞いてみましょう。


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