厨房機器をお得に処分したい! 買取へ出す際に押さえておきたいポイント
使わなくなった厨房機器の処分や買取についてどう進めればいいか分からない……など、厨房機器の処分で頭を抱えている方は多いでしょう。そもそも、厨房機器は買取対象になるのか疑問を感じている方は多いと思いますが、まだ正常に使える状態であれば買い取ってもらえる可能性はあります。買取に出す際のポイントを押さえることで、高価買取も期待できるでしょう。本記事では、厨房機器を買取に出す方法やポイントなどを解説します。
この記事を読むことで、厨房機器をお得に処分する方法や買取に出す際のコツも分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
1.厨房機器をお得に処分する方法は?
最初に、厨房機器をお得に処分する方法をチェックしましょう。
自治体収集のゴミとして処分する
一般的に、家庭で使用した厨房機器は、自治体収集のゴミとして捨てることができます。ゴミの分類や処分方法は異なりますが、燃えないゴミもしくは粗大ゴミに分類されるケースがほとんどです。一辺の長さが30~40cmを超えるものは、粗大ゴミに分類されるでしょう。念のため、事前に処分したい厨房機器のサイズや重量を確認してください。粗大ゴミとして処分する場合は、事前の申し込みが必要になったり、収集まで時間がかかったりする可能性があるので注意が必要です。
産業廃棄物として処分する
店舗などで使用した厨房機器は、家庭ゴミとして捨てることはできません。事業目的で使用したものは産業廃棄物として捨てることになります。処分費用はかかりますが、産業廃棄物収集運搬許可を取得している業者へ依頼するのが基本です。産業廃棄物を家庭ゴミの集積所へ出したり、林や空き地へ不法投棄したりするとトラブルの原因になるので注意してください。産業廃棄物の処分方法が分からない方は、自治体の窓口で相談しましょう。
買取専門業者やリサイクルショップに売る
厨房機器をお得に処分する方法として、買取専門業者やリサイクルショップに売る方法も選択肢の1つです。業務用冷蔵庫や製氷機・シンク・作業台・ガステーブル・食器洗浄機・食器棚・タオルウォーマーといった厨房機器の買取を行っている業者はたくさん存在しています。法人向けの買取サービスを受け付けている業者では、厨房機器の高価買取が期待できるでしょう。特に、元値が高い厨房機器は、高く買い取ってもらえる可能性があります。正常に稼働する状態であることが買取の必須条件となるため、査定を依頼する前に状態を確認してください。
ネットオークションやフリマアプリを利用する
買取業者で売れなかった厨房機器を、ネットオークションやフリマアプリを利用して売却する方法もあります。ネットオークションやフリマアプリは、簡単な登録だけで出品できる点が大きな特徴です。自分で決めた金額で出品できるため、希望額で落札される可能性もあります。ただし、すぐに落札されるとは限りません。また、厨房機器は大型で重くなればなるほど、送料が高くなってしまいます。送料やこん包の問題を踏まえた上で、利用することが大切です。
欲しがっている人に譲る
まだ使えるのに捨てるのはもったいない……と悩んでいる方は、周囲に厨房機器を欲しがっている人がいないか聞いて回ってみてください。特に、これから飲食店やカフェを始めようと思っている方の中には、低費用で厨房機器を欲しがっている人がいる可能性もあります。欲しがっている人に譲ることができれば、厨房機器がお得に処分できるはずです。
不用品回収業者に依頼する
厨房機器をお得に処分する方法として、不用品回収業者に依頼するという選択肢もあります。不用品回収業者は、自治体収集のゴミとして処分できないものでも回収してもらえるのが大きなメリットです。運搬が難しい厨房機器でも、プロのスタッフが搬出・運搬作業をしてくれるので安心して任せることができます。また、厨房機器を1点ずつ処分するよりも、まとめて処分したほうがお得になることもあるので、まずは無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。
2.厨房機器を買取に出す際のポイント
ここでは、厨房機器を買取に出す際のポイントを解説します。
動作確認をする
厨房機器を買取に出す際は、査定を依頼する前に動作確認を済ませておきましょう。厨房機器が正常に稼働できるか、不具合が起きていないか、あらかじめ自分でチェックすることが大切です。厨房機器が壊れていたり、不具合が起きていたりする状態では買取不可になります。厨房機器は精密機械で壊れやすい傾向があるため、慎重に扱うのはもちろんのこと、電源を落とさずに動作確認をしてください。
厨房機器の詳細をチェックする
動作確認をする際は、併せて厨房機器の詳細もチェックしておきましょう。チェックしておきたいポイントは、厨房機器の製造年・メーカー・型番などです。査定時に買取業者のスタッフへ厨房機器の詳細を伝えることができれば、スムーズなやり取りができるようになります。こちら側が本気であることを伝えられるので、買取業者も本気かつ真剣に査定してくれるでしょう。特に、メーカーと型番は厨房機器の重要な買取基準になるため、必ず事前にチェックしてください。
早めにまとめて売る
厨房機器に限らず、中古品の買取は製造年が大事なポイントになります。製造年が経過しているものほど買取不可になったり、買取額が下がったりする傾向があるため、早めに売ることが大切です。また、厨房機器が複数ある場合は、まとめて売りましょう。1点ずつ査定を依頼するよりも、まとめて売却したほうが高価買取が期待できます。
解体業者に依頼しない
店舗をたたむ場合、スケルトン工事と一緒に不用品を回収してもらうことがあります。しかし、スケルトン工事を担当する解体業者に厨房機器の回収を依頼すると、ほかの業者に依頼するよりも高額な費用がかかるので注意が必要です。売れる厨房機器であったとしても解体業者が下請けの産業廃棄物収集運搬業者に依頼したり、その分のマージン料が発生したりします。そのため、厨房機器の処分は解体業者に任せず、自分で選んだ買取業者へ依頼してください。
複数の買取業者を比較する
厨房機器を買取に出す際は、複数の業者を比較することも大切なポイントです。たとえ、友人や知人から紹介された買取業者だとしても、自分でどのようなサービスを行っているのか、買取額はいくらぐらいなのかなど確認しましょう。複数の買取業者を比較することで、厨房機器を高く買い取ってくれる業者に依頼できるほか、悪徳業者とのトラブルも避けられます。
付属品をすべてそろえる
できるだけ厨房機器を高く売りたい方は、付属品をすべてそろえてください。取扱説明書や保証書など、付属品がすべてそろっているかどうかで買取額が数千円変わる可能性もあります。購入時と同じ状態にするのが理想なので、査定を依頼する前に付属品をそろえましょう。
キレイに掃除する
汚れやホコリなど、キレイに掃除することも厨房機器を買取に出すポイントです。査定時に厨房機器が汚れていると、キレイにするための人件費がかかってしまいます。すでにキレイな状態であれば、人件費が節約できるので査定額が上乗せされるというわけです。特に、厨房機器は頑固な油汚れが付着している可能性があるため、査定前にしっかりと磨いてキレイにしてください。
3.リサイクル買取センターのサービスを紹介
ここでは、リサイクル買取センターのサービスを紹介します。
不要になった厨房機器を高価買取
京都府・滋賀県対応のリサイクル買取センターでは、不要になった厨房機器の高価買取を行っています。レストランや居酒屋・カフェなどで使用していた厨房機器・厨房用品の高価買取はもちろん、面倒な分別や搬出等もすべてスタッフが行うので手間と時間がかかりません。年中無休で24時間、無料出張査定も受け付けているため、厨房機器の売却を検討中の方はぜひ一度ご相談ください。
幅広い買取対象品目
買取業者の中には、買取できる品目が限られているところもありますが、リサイクル買取センターでは幅広い品目を買い取っています。たとえば、以下のような厨房機器です。
- 業務用冷蔵庫・業務用冷凍庫・業務用冷凍冷蔵庫
- 食器洗浄機
- 製氷機
- 冷蔵ショーケース・冷凍ショーケース
- 冷凍ストッカー
- オープンショーケース・ケーキショーケース・ショーケース
- ガステーブル・ガスレンジ
- コンベクションオーブン・ピザオーブン
- フライヤー
- ミキサー
- ワインセラーなど
厨房機器だけでなく、オフィス用品や店舗用品なども買取が可能です。不用品をまとめて処分したい方は、ぜひリサイクル買取センターのサービスをご利用ください。
低コストでの回収サービス
買取不可になったものでも、リサイクル買取センターでは回収が可能です。厨房機器の回収は手間と時間がかかるため、費用面の心配が大きいと思いますが、リサイクル買取センターでは低コストでの回収サービスを提供しています。不用品の買取を中心に行っているからこそ、回収費用から買取額を差し引き、お得な費用で処分できるというわけです。また、リサイクル買取センターは大型品にも対応できます。軽トラック・小型トラック2台・大型トラック2台・2トンダンプ・4トンダンプなどを所有しているため、大量の処分品も安心してご依頼ください。
4.厨房機器の処分・買取に関してよくある質問
厨房機器の処分・買取に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.厨房機器の処分方法を選ぶポイントは?
A.厨房機器の種類や状態によって処分方法を選んでください。たとえば、まだ使えるものは買い取ってもらえる可能性が高いので、複数の買取業者に無料査定を依頼するといいでしょう。また、小ぶりの鉄鍋を処分する際は不燃ゴミとして、大きめのサイズなら粗大ゴミとして処分すると低費用で手放せます。ただし、家庭用と事業用によって処分方法が異なるため、注意してください。
Q.処分費用はいくらぐらいかかるのか?
A.処分方法によって異なりますが、自治体収集のゴミとして処分する場合は無料~2,000円ほどかかります。特に、業務用冷蔵庫などはサイズが大きく重いので、2,000円以上かかる可能性もあるでしょう。また、不用品回収業者に依頼する際は、1点あたり3,000~8,000円ほどかかります。処分費用のほか、基本料金や収集運搬料金もかかる可能性があるため、見積書の内容は必ず確認してください。
Q.買い取ってもらえない厨房機器の特徴は?
A.参考として、リサイクル買取センターで買取ができないものを下記にまとめました。
- 壊れているもの
- 傷や汚れ・ニオイがひどいもの
- 部品が足りないもの
- 法律や法令などで売買が禁止されているもの
- 需要が極めて低いもの
上記に該当するものは買取不可になる可能性が高いため、事前に厨房機器の状態をチェックしておくといいでしょう。買取してもらえるか自分で判断できない場合は、まずは無料査定を依頼してください。
Q.買取業者選びのコツは?
A.どの買取業者に依頼すべきか分からずに悩んでいる方は、下記のポイントに注目してください。
- 厨房機器の買取実績があるか
- 不用品の回収サービスにも対応しているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 無料査定や無料相談を受け付けているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- 口コミや評判がいいか
Q.高価買取が期待できる厨房機器は?
A.状態がいいことを前提に、高価買取が期待できる厨房機器は以下のとおりです。
- 業務用冷凍冷蔵庫
- 製氷機
- ブラストチラー・ショックフリーザー
- 冷蔵ショーケース
- コールドテーブル
- フライヤー
- コンベクションオープン
- コンロ
- 食器洗浄機
- 真空包装機
- シンク
- 作業台
- 券売機
まとめ
いかがでしたか? まだ正常に稼働する厨房機器であれば、買取業者に買い取ってもらえる可能性があります。買い取ってもらえる厨房機器が多いほど、処分費用が節約できるのでまずは無料査定を依頼してみてください。なお、リサイクル買取センターでは、厨房機器の高価買取と格安回収を行っています。無料相談や無料査定も受け付けているので、厨房機器の処分でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。