コーヒーメーカーを処分する方法を紹介! 売却できる品の特徴は?
「コーヒーメーカーが不要になったが、何ゴミとして出せばいいのか分からない」と悩んでいる人はいませんか? コーヒーメーカーはプラスチック・金属・ガラスなど複数の素材が組み合わさっているので、自治体によっては分解して捨てる必要があります。また、「まだ十分使えるコーヒーメーカーが不要になったので、売却したい」と考えている人もいるでしょう。
今回は、コーヒーメーカーの処分方法を紹介します。
この記事を読めば、売却できるコーヒーメーカーの特徴や売却方法も分かります。コーヒーメーカーを処分したい人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.コーヒーメーカーをゴミとして処分する方法
コーヒーメーカーは自治体にゴミとして回収してもらえます。この項では、ゴミに出す際の注意点などを紹介しましょう。
1-1.コーヒーメーカーのゴミ区分は自治体によって異なる
コーヒーメーカーが何ゴミに当たるかは、自治体によって異なります。不燃ゴミに該当する自治体が多いのですが、大阪市のように「最大辺が30cmを超えたところがあるものは、粗大ゴミ」と分類しているところもあるので、注意してください。必ず事前に自治体のサイトなどで確認してから出しましょう。
1-2.サーバーと本体は分けて出すよう指示している自治体もある
コーヒーメーカーは、本体とサーバーに分かれています。一緒に捨てられる自治体もありますが、分けて捨てるように指示している自治体もあるので注意してください。サーバーがガラス製か金属製かでも、ゴミ区分が異なるので注意しましょう。
1-3.粗大ゴミの回収が有料な自治体もある
粗大ゴミの回収に費用がかかる自治体もあります。また、ほかのゴミと回収方法が違う自治体もあるので、コーヒーメーカーが粗大ゴミに該当した場合、回収費用や回収方法を事前に調べておきましょう。また、自治体によっては直接ゴミ処分場にゴミを持ち込めるところもあります。「今すぐコーヒーメーカーを処分したい」という場合は、担当課に問い合わせて予約し、持ち込んでもいいでしょう。
1-4.時間に余裕を持って処分する
コーヒーメーカーが該当するゴミ区分の回収日が、月に1,2度しかない自治体もあります。コーヒーメーカーをゴミとして処分したい場合は、時間に余裕を持ちましょう。
2.自治体を利用せずコーヒーメーカーを処分する方法
自治体を利用せずにコーヒーメーカーを処分する方法もあります。この項ではその一例を紹介しましょう。
2-1.不用品回収業者に依頼する
コーヒーメーカー以外にも不用品がたくさんあって一度に処分したい場合は、リサイクル買取サービスをはじめとする不用品回収業者の利用がおすすめです。たとえば、引っ越しの際にゴミがたくさん出て一度に処分した場合などに依頼してみましょう。早ければ、依頼したその日に見積もりを出してくれます。回収費用は業者や回収してもらう不用品の量によって異なるので、必ず見積もりを出してもらってください。
2-2.譲渡する
まだ十分に使えるコーヒーメーカーが不要になった場合、ほしい人に譲ってもいいでしょう。地域のミニコミ誌や譲渡用サイトなどを利用すれば、引き取り手が見つかるかもしれません。
3.コーヒーメーカーを売却する方法
コーヒーメーカーは条件によって売却することができます。この項では売却できるコーヒーメーカーの種類や売却する際の注意点を紹介しましょう。
3-1.売却できるコーヒーメーカーは未使用が基本
コーヒーメーカーは調理家電の一種です。また、お手頃価格のものが多いので、使用済みの中古品は需要がほとんどありません。リサイクルショップに査定を依頼しても値段がつかないことが多いでしょう。ただし、未使用品はその限りではありません。「コーヒーメーカーをもらったが使わない」という場合は、未使用のまま買取に出すのがおすすめです。ただし、いくら未使用でも長い間家庭に保管されていたものは劣化している可能性があるので買取不可になる可能性があります。不要になったらすぐに売却しましょう。
3-2.フリマサイトやネットオークションを利用する
フリマサイトやネットオークションを利用しても、コーヒーメーカーの買い手を探すことができます。出品する場合は、メーカー・型番・状態を記載し、写真も添えて出品するのがおすすめです。大きなコーヒーメーカーを出品する場合は、送料をあらかじめ調べて記載しておくといいでしょう。遠方へ送る場合は、輸送途中で破損しないようにこん包をしっかりしてください。
4.コーヒーメーカーの処分に関するよくある質問
この項では、コーヒーメーカーの処分に関する質問を紹介します。
Q.コーヒーメーカーは一度でも使ったら売却はできませんか?
A.ほとんど使用感がない場合は売却できる可能性はあります。逆に、未使用でも取れない汚れや傷がある場合は、買取は難しいでしょう。
Q.コーヒーメーカーは下取りなどはしてくれませんか?
A.高価なコーヒーメーカーではあるかもしれませんか、基本的にはないと思いましょう。
Q.コーヒーメーカーは寄付できますか?
A.寄付を受け付けているところがあるかもしれませんが、必ず「寄付を求めている」ことを確認してから寄付をしましょう。いきなり現物を持っていったり送りつけたりしてはいけません。
Q.コーヒーメーカーは内部の機械を取り出して分別する必要はないでしょうか?
A.そこまで細かく分類して捨てるように指示している自治体はほとんどないと思います。
Q.コーヒーメーカーの寿命はどのくらいでしょうか?
A.10年前後と言われていますが、使い方によって差が出ます。
まとめ
今回は、コーヒーメーカーの処分方法について紹介しました。基本的にはゴミとして自治体に回収してもらうのが一番簡単です。また、ほかの不用品と一度に処分したい場合は、不用品回収業者を利用してみましょう。売却する場合は、不要になったらすぐに査定してもらうのがおすすめです。時間が経つほど価値が下がると思いましょう。