ホワイトボードの処分に困っている方!廃棄や買取4つのお得な方法
ホワイトボードの処分方法にお悩みでしょうか?何かと使い勝手のいいホワイトボードは、会社でも家庭でも重宝されるアイテムです。持ち歩きのできる小さなタイプから壁かけタイプ、キャスター付きの大型タイプまでいろいろな種類があります。そんなホワイトボードが不要になったとき「燃えるゴミではないだろうけれど、どうやって処分したらいいの?」と迷う人も多いようです。そこで、ホワイトボードのさまざまな処分方法をご紹介しましょう。
この記事を読むことで、お悩みや疑問を解決できるでしょう。ぜひお役立てください。
1.ホワイトボードを処分する前に確認すること
ホワイトボードを処分する前に「確認をしておきたいこと」があります。ご紹介しましょう。
1-1.ホワイトボードが使用可能か不可能かを確認
「処分予定のホワイトボード」が、まだ使用可能か、もう使用不可能かを確認してください。使用可能な状態なら、不用品回収業者やリサイクルショップなどの買取に出したりインターネットを利用して売却したりするという手段があります。使用不可能な状態ら廃棄しましょう。
1-2.ホワイトボードは何ゴミに分類されるのか?
ホワイトボードを廃棄処分する場合は「何ゴミに分類されるのか?」が気になるところです。自治体によってもルールの詳細は異なりますが基本的にはホワイトボードの素材やサイズによって分類されます。
1-2-1.ホワイトボードの素材
ホワイトボードは、主に以下の2種類の素材に分かれます。
- アルミホーロー製:傷が付きづらく長持ちするがやや高価
- スチール塗装製:リーズナブルだが表面の劣化は早い
1-2-2.ホワイトボードのタイプとサイズ
ホワイトボードのサイズは、形状(タイプ)によってさまざまです。
- 持ち歩きタイプやつり下げタイプ:最小150×200mm〜最大900×1200mmほど
- キャスター付きスタンドタイプ:会社の会議室などに置いてあるキャスター付きのホワイトボードで、最も一般的なタイプ。「ミニタイプ」でもボード面は700×560mmほど
※サイズはメーカーによっても異なる
1-2-3.ホワイトボードは何ゴミ?
ホワイトボードは、基本的に「粗大ゴミ」です。ただし、自治体指定の「粗大ゴミサイズ」以内であれば「燃えないゴミ」に出せるでしょう。自治体による処分方法は、次の項で詳しくご説明します。
2.ホワイトボードの処分方法
ホワイトボードを処分する方法は、自治体で処分してもらう方法と回収業者に依頼する方法があります。それぞれの詳細をご説明しましょう。
2-1.自治体で処分する方法
自治体の粗大ゴミに出す方法をご紹介しましょう。会社や店舗などで使用していたホワイトボードは「事業系ゴミ」となり、家庭から排出される粗大ゴミと同じ方法で捨てることはできません。許可業者に依頼をするなどの方法で処分します。詳細は自治体によっても異なるのでホームページでご確認ください。
2-1-1.粗大ゴミで処分する方法
ホワイトボードを粗大ゴミで廃棄する手順は以下のようになっています。
- 自治体の粗大ゴミ受付センターに、電話かインターネットで回収を申し込む(※1)
- 収集日を予約し、処理料金・受付番号などを教えてもらう
- 処理料金に相当する金額の「粗大ゴミ処理券」を購入する(※2)
- 3に受付番号を記入し粗大ゴミの目立つ場所に貼る
- 収集日の朝8時までに指定の収集場所に粗大ゴミを出す
※1:粗大ゴミは直接粗大ゴミセンターに持ち込みをすることも可能です。申し込みのときに回収か持ち込みかを伝えてください
※2:粗大ゴミ処理券の販売場所は自治体のホームページに記載してあります
2-1-2.粗大ゴミで処分するメリット・デメリット
【メリット】
- 処分費用が安い(例:東京都新宿区の場合は400円)
- 自分で粗大ゴミセンターに持ち込めば処分費用が安くなることもある
- 自治体の処分なので安心
【デメリット】
- 希望する日時に回収日を予約できないことがある
- 申し込みや排出の手間がかかる
- 収集場所まで自分で運ばなければならない
2-1-3.粗大ゴミで処分するときの注意点
引っ越しシーズンの3〜4月や年末などは、粗大ゴミの収集が混み合うことも多いので早めに収集日を予約したほうがいいでしょう。また、ホワイトボードを粗大ゴミに出すときは、付属品のマグネットや磁石付きイレーサー(文字消し)は、付けたままにしないで外してください。燃えないゴミなどで処分しましょう。
2-2.不用品回収業者に依頼する方法
有料で不用品の回収をする業者に依頼する方法です。不用品回収業者の場合、事業用の不用品・粗大ゴミ・産業廃棄物も扱っているところも多く、買取も同時に行っています。
このような業者は、店頭持ち込み・宅配・出張で回収を行っているのが一般的です。そのため、自分のニーズに合った方法を選べます。回収費用や買取金額は業者によって異なるのでホームページなどで比較検討してください。
2-2-1.不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット
【メリット】
- 不用品をまとめて処分できる
- 自分の都合がいい回収方法を選べる
- 出張回収なら自分の都合がいい日時を選べる
【デメリット】
- 回収費用がかかる
- 出張回収は対応可能エリアが限られることもある
- 宅配回収はこん包の手間と時間がかかる
2-2-2.不用品回収業者に依頼するときの注意点
不用品回収業者の中には悪質な業者もいるので気を付けてください。業者に依頼するときは、回収料金や回収条件など詳細を確認して信頼できる業者に依頼しましょう。
2-3.不用品回収業者に依頼するときの注意点
不用品回収業者はたくさんあるので何を基準に業者を選んでいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。そこで、選ぶときに確認したいポイントをご紹介します。
- ホームページに会社の住所・電話番号・メールアドレスなどを明記している
- 回収費用を明記している
- 買取、回収の際は、事前に無料で見積もりをしてくれる
- 一般廃棄物処理業か古物商の許可番号を持っている
また、見積もりをもらうときは、「見積もり以外の金額が発生する可能性の有無」「キャンセル料の有無」なども確認してください。
3.ホワイトボードを買取に出す方法
未使用・使用可能なホワイトボードは廃棄するのはもったいないものです。買取に出してお金に変えましょう。買取に出す方法は、前項でご紹介した不用品買取回収業者・リサイクルショップ・インターネットオークション・フリマサイトがあります。
3-1.買取してもらえるホワイトボードとは
以下のようなホワイトボードは中古市場でも需要があるので買取が可能です。
- 未使用の新品
- 使用感がなくきれいなもの
- 人気メーカーのもの
- マグネットやイレーサーなどの付属品が全部そろっているもの
- インターフェイス機能付きのもの
- キャスター付き(自立タイプ)のリバーシブルタイプ
- デザインがおしゃれなもの
3-1-1.ホワイトボードの人気メーカーとは
ホワイトボードはさまざまなメーカーが展開しています。中でも人気があるのは以下のメーカーです。
- オフィスコム
- ITC
- アスカ
- マグエックス
- コクヨ
- カグクロ
3-1-2.ホワイトボードの買取相場
ホワイトボードの買取相場は、製品の状態や大きさ、メーカーなどによって異なります。一般的には、壁かけタイプは数100円レベルですが自立タイプなら1,000円〜4,000円ほどの値段が付くこともあるでしょう。
3-2.ホワイトボードを高く売るポイントとは
買取査定に出す前には、以下のようなことを確認してできるだけ高く買い取ってもらいましょう。
- 機能が正常に動作するか
- 目立つ汚れや傷などがないか
- きちんと掃除してあるか
- 付属品・取り扱い説明書・保証書などをそろえる
3-3.リサイクルショップや不用品回収業者に買取を依頼する
リサイクルショップや、買取も行う不用品回収業者に依頼する方法です。「2-2.不用品回収業者に依頼する方法」でもご説明したように、業者の多くは、店頭持ち込み・宅配・出張の3つの方法で買取や回収を行っています。また、リサイクルショップの中にもそれらの方法に対応しているところもあるのです。それぞれの方法のメリットデメリットをご紹介しましょう。
3-3-1.店頭持ち込みのメリット・デメリット・注意点
ショップや事務所に直接ホワイトボードの持ち込みをして買い取ってもらう方法です。
【メリット】
- その場で査定をしてもらえる
- 買取金額に納得がいけばその場で現金買取をしてもらえる
【デメリット】
- 自分で運ばなければならない
- 買取不可能な場合は持ち返らなければならないこともある
【注意点】
- 買取が不可能だった場合、そのまま回収してくれるのか事前に確認が必要
- 近所にない場合はガソリン代などがかかることも考慮する
3-3-2.宅配買取のメリット・デメリット・注意点
宅配便でショップや業者あてに不用品を送り査定・買取・回収をしてもらう方法です。
【メリット】
- ホワイトボード以外の不用品もまとめて送れる
- 宅配便で送るので業者が遠方でも利用できる
【デメリット】
- 送料を自己負担の場合、買取金額によっては損することもある
- 大きなものはこん包するのが大変
【注意点】
送料は利用者の負担なのか、買取不可能な場合は回収してもらえるのか、その場合の回収費用の支払い方法などは事前に確認を
3-3-3.出張買取のメリット・デメリット
業者が直接自宅に訪問して、品物の査定をしてから買取をする方法です。
【メリット】
- 家にいながら不用品の処分ができる
- 不用品をまとめて査定してもらえる
- 買取不可能なものでも回収をしてもらえる
【デメリット】
- 買取不可能な場合は回収費用がかかる
- 出張エリアが限定されていることがある
【注意点】
- 「出張担当エリア」を確認
- 金額に納得いかない場合は買取のキャンセルは可能か、キャンセル料はかかるのかなども確認
「リサイクル買取サービス」では、不用品の買取・回収を行っています。品物のジャンルを問わず買取が可能で、大型・大量の不用品回収も可能です。24時間年中無休で対応していますのでぜひこちらをご覧ください。
3-4.インターネットオークションやフリマサイトで売る
インターネットのオークションサイトやフリマサイトに、ホワイトボードを出品する方法です。会員登録が必要なところや月額利用料が発生するところなど、運営会社によって利用方法や条件などは異なります。基本的には、売りたいホワイトボードの写真を撮影し説明文と共に出品する方法です。
【メリット】
- パソコンやスマートフォンで簡単に売ることができる
- 家にいながら出品できる
- 思っていたよりも高く売れる可能性もある
【デメリット】
- 赤の他人同士の売り買いなのでトラブルになることも多い
- 買い手が付かないこともある
- いつ売れるか予測が付かない
4.ホワイトボードの処分〜よくある質問〜
ホワイトボードの処分に関してよくある質問をご紹介しましょう。
Q.使用感のある壁かけ式のホワイトボードは買取可能ですか?
A.ホワイトボードは、基本的にはキャスター付きの自立タイプのほうが買取対象になります。壁かけ式で使用感のある場合は買取は難しい可能性が高いでしょう。
Q.業者の出張査定金額に不満がある場合はどうしたらいいですか?
A.査定の理由を聞いて納得いかない場合は断りましょう。査定を依頼する前にキャンセルが可能か、キャンセルの場合出張費用などがかかるのかを確認してください。「リサイクル買取サービス」は査定金額に納得いかなかった場合は、キャンセルしていただいてかまいません。
Q.あまり使用していないインタラクティブホワイトボードは高く買取してもらえますか?
A.高額査定を狙いたい場合は、きれいに掃除をしてできるだけ使用感をなくしましょう。また、付属品や取り扱い説明書などはすべて用意してください。
Q.ホワイトボードのほかにも、事務用の机や椅子、スチール家具なども処分したいのですが粗大ゴミに出すのが大変です。
A.不用品買取回収業者に依頼してはいがかでしょうか。もし買取可能な製品があれば、回収料金と相殺することも可能になります。出張査定・回収してくれる業者ならまとめていろいろ処分してもらえるので手間もかかりません。
Q.ホワイトボードを買取に出す前に掃除をしたいのですが洗剤を使っても大丈夫ですか。
A.軽い水拭きがおすすめします。水拭き後は、水滴が残らないように乾いたタオルなどでしっかりカラ拭きをしてください。
まとめ
いかがでしたか。ホワイトボードの処分方法や買取方法のご紹介をしました。ひとくちに「ホワイトボードの処分」といっても、状態によっては廃棄する以外にも買取に出すなどいろいろな手段があることがお分かりいただけたかと思います。自分にとっては不要なホワイトボードでも「売れるかも?」という観点で見直してみてくださいね。