輸入家具を買取希望の方必見! 買取方法や高値買取のコツを紹介!
「輸入家具が不要になったが、まだ使えるので捨てるのももったいない。買取してほしい」と思っている人はいませんか? 輸入家具は元値が高価なブランドものであれば、中古でも一定の需要があります。その一方で、「リサイクルショップで輸入家具を査定してもらったが、査定額が思っている以上に低く、売却を迷っている」という人もいるでしょう。
そこで今回は、輸入家具を買取してもらう方法や買取業者について解説します。
この記事を読めば、中古でも需要が高い輸入家具の特徴も分かるでしょう。輸入家具の売却を考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.輸入家具の中古市場や買取事情について
はじめに、中古でも需要がある輸入家具や輸入家具の買取事情を解説します。
1-1.元値が高価な輸入家具は中古でも人気が高い
カッシーナやアーコールなど、元値が高い有名ブランド家具は中古でも一定の需要があります。特に、ダイニングテーブルセットやソファーなど、どの家でも使いやすく使用感が少ないものは、高値買取が期待できるでしょう。製造後5年以内の家具や、使用感が少ない家具は、定価の3~4割で売却できることもあります。
1-2.ヴィンテージ家具やアンティーク家具も需要がある
アンティーク家具とは、製造から100年以上たった家具のこと、ヴィンテージ家具とは主に1950~1970年代に製造された家具のことです。ヴィンテージ家具は、ブロカントやジャンクなどと呼ばれることがあります。これらの家具は、現在市場に出回っているものすべてが中古品です。ですから、多少の傷や汚れがあっても買取可能というところが多いでしょう。また、ヴィンテージ家具やアンティーク家具は価値が変動することがあります。ですから、買取してもらう時期によって、買ったときよりも高い値段で買取可能なことも、逆に値が下がることもあるでしょう。
1-3.汚れや傷のある家具は値段がつきにくい
しかし、輸入家具でも以下のような家具は、買取が難しい場合が多いでしょう。
- 家具の目立つ場所に大きな傷や汚れがある
- 一部がかけたセット家具
- 輸入家具だが、ノーブランドで元値が安い
- 大型で置ける場所が限られているアンティーク家具・ヴィンテージ家具
また、保管方法が悪く日焼けなどがある家具も、買取が難しいことがあります。
1-4.買取価格はネットでチェックするのがおすすめ
輸入家具の買取価格は、ネットで調べるのがおすすめです。一括査定サイトなどを利用すれば、輸入家具の買取をしている複数のショップの査定額を比較できるでしょう。また、輸入家具を主に取り扱っているリサイクルショップのサイトでは、買取強化している家具を掲載していることもあります。チェックしてみてください。
2.輸入家具を高価買取してもらうコツ
この項では、輸入家具を買取してもらう際の注意点や高価買取してもらうコツを紹介します。
2-1.不要になったらすぐに売却する
家具は、家に置いておくだけでも劣化していきます。特に、布や革は劣化しやすいので、不要になったらできるだけ早く売却しましょう。
2-2.家具の製造年代を調べる
アンティークやヴィンテージ家具の中には、わざと古く見えるように加工したものもあります。「ヴィンテージ家具だと思って購入したら、実は古く見えるように加工された新しい品だった」ということもあるでしょう。ですから、ヴィンテージ家具やアンティーク家具を買取してほしい場合は、可能な限り製造メーカーや製造された年代を調べるのがおすすめです。
2-3.家具はまとめて売る
家具は1点ごとに売却するより、まとめて売った方が高値がつきやすくなります。また、ダイニングテーブルセット、ソファーセットなどセット家具はそろっていることが買取の条件、ということもあるでしょう。
2-4.査定前に掃除をする
家具を査定してもらう前に、掃除をして取れる汚れはすべて取っておきましょう。ただし、アンティーク家具などは不用意に掃除をすると、ニスなどが剝げてしまうことがあります。革張りソファーなどお手入れに専門知識が必要な家具は、ホコリをぬぐう程度にとどめましょう。
3.輸入家具の買取業者について
この項では、輸入家具の買取業者の種類や選び方を紹介します。
3-1.輸入家具専門のリサイクルショップ
輸入家具は専門のリサイクルショップがあります。輸入家具の知識がある店員が査定をしてくれるので、一般的なリサイクルショップより高値がつきやすいでしょう。また、家具専門のリサイクルショップは、出張査定を行ってくれるところが多いのも特徴です。出張査定を利用すれば、重く大きい家具を売却するのもスムーズにいくでしょう。ただし、輸入家具専門のリサイクルショップは一般的なリサイクルショップよりも数が少なく、利用できる地域が限られます。
3-2.不用品回収業者
リサイクル買取サービスのような不用品回収業者は、買取だけでなく回収も行っています。「不要になった家具を買取してほしいが、値段がつかなかったら回収してほしい」という場合は、利用すると便利です。家まで回収・買取に来てくれるので、重く大きい家具が不要になったときにも便利でしょう。ただし、輸入家具専門のリサイクルショップに比べると、買取額が下がる可能性があります。
3-3.ネットオークションやフリマサイト
ネットオークションやフリマサイトを利用すれば、自分で買い手を見つけることができます。また、ネットオークションやフリマサイトならば、IKEAなど輸入家具専門のリサイクルショップでは値段がつきにくい量産品の輸入家具でも買い手がつくこともあるでしょう。ただし、遠方に輸送する場合は送料が高くなり、こん包に手間がかかることもあります。また、アンティーク家具の場合、輸送してくれる運送会社も選ぶ必要があるでしょう。ですから、取りに来てくれる人限定で募集をかけるか、輸送手段をしっかりと確保してから出品しましょう。出品する場合は、家具を多方向から撮影した写真と共に、メーカー・状態・使用状況などを詳しく記載すると買い手がつきやすくなります。
4.輸入家具の買取に関するよくある質問
この項では、輸入家具の買取に関する質問を紹介します。
Q.輸入家具の買取を希望していましたが査定額が折り合わなかった場合、処分方法はどうすればいいですか?
A.自治体のゴミ出しルールに沿って粗大ゴミとして処分する方法が一般的でしょう。また、リサイクル買取サービスのような不用品回収業者を利用してください。
Q.輸入家具は一般的なリサイクルショップでは売却できませんか?
A.可能ですが、アンティーク家具などは適正な査定が行われないこともあるでしょう。
Q.輸入家具は、国産の家具よりも高値がつきやすいのですか?
A.元値が高く人気の家具ならば高値がつきやすいものですが、国産家具より高値がつくとは限りません。
Q.輸入家具の持ち込み査定は難しいでしょうか?
A.輸送手段があり、店側が受け入れてくれるならば大丈夫です。
Q.アンティーク家具は骨とう品店でも査定してもらうことはできるでしょうか?
A.はい。アンティーク家具の買取実績が多い店ならば大丈夫です。
まとめ
今回は、輸入家具を買取してくれる店や高値買取してもらうコツなどを紹介しました。家具は大きいものが多いので、出張査定を行ってくれる業者を選ぶのがおすすめです。買取が不可ならば回収を依頼したい場合は、リサイクル買取サービスなどの不用品回収業者を依頼しましょう。