高く売れるHDDプレーヤーの特徴は? 買取に出す方法や買取相場も
高く売れるHDDプレーヤーはどんな特徴があるのか・いくらぐらいの査定額がつくのか……HDDプレーヤーの買取について疑問を抱いている方は多いでしょう。買取に出すなら、できるだけ高い値段で売りたいものです。買取に出す際のポイントや高価買取のコツを把握しておけば、理想の値段で買い取ってもらえるかもしれません。
そこで、本記事では、HDDプレーヤーを買取に出す方法などについて解説します。
この記事を読むことで、HDDプレーヤーを高く買い取ってもらうポイントが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。
1.高く売れるHDDプレーヤーのポイントは?
始めに、高く売れるHDDプレーヤーがどんなものなのかチェックしておきましょう。
1-1.発売年月が新しいもの
使い古したHDDプレーヤーは高価買取が期待できません。逆に、発売年月が新しいものほど中古市場における需要が高いので、高価買取が期待できるでしょう。高く売れるHDDプレーヤーは使用年数が短く、発売されたばかりの商品です。新商品は元値が高いため、できるだけ安く購入したい方が中古品を求める傾向にあります。新品よりも中古は安く購入できるのが大きなメリットです。高価買取を期待している方は、なるべく早めに売却することをおすすめします。
1-2.人気メーカーで高性能タイプ
パナソニック・シャープ・東芝などの人気メーカーで高性能タイプのHDDプレーヤーは高値で売れる可能性があります。国内の有力メーカーは根強い人気があるため、中古品としても高く売れるでしょう。特に、人気メーカーかつ高性能タイプのHDDプレーヤーは高価買取が期待できます。たとえば、ハイレゾやWi-Fiに対応しているもの・4Kカメラ動画の取り込みも可能なものなど、最新鋭の機能が備わっているHDDプレーヤーは高値で売れる可能性が高いでしょう。
2.HDDプレーヤーの買取相場と査定前に確認すべきこと
ここでは、HDDプレーヤーの買取相場と査定前に確認すべきことを解説します。
2-1.買取相場は約2,000~10,000円
HDDプレーヤーの買取相場はメーカーやスペックなどによって異なりますが、約2,000~10,000円が目安になるでしょう。使用用途が限られている再生専用プレーヤーは5,000円前後、生産終了モデルや製造後5年以上が経過しているHDDプレーヤーは2,000円以下が買取相場となります。逆に、買取相場が高くなるのは最新機種やハイエンドモデルです。それらは10,000円以上の査定額がつきやすくなります。ただし、あくまで目安となるため、具体的な査定額が知りたい方は買取業者に無料査定を依頼してください。
2-2.メーカー・型番・付属品の有無をチェックする
HDDプレーヤーを査定に出す前にチェックしてほしいのが、メーカー・型番・発売年月・付属品の有無などです。事前にどのようなHDDプレーヤーを売却したいのか情報を把握することで、買取業者も査定がしやすくなります。また、買取相場を知るために必要な情報となるため、あらかじめ確認しておきましょう。そして、付属品の有無も必ずチェックしておきたいポイントです。購入時の付属品を一式そろえると、買取額がアップする可能性があります。
2-3.B-CASカードのデータを消去する
HDDプレーヤーにB-CASカードが挿入されている場合、そのカードに記録されているデータを消去してから査定を依頼しなければなりません。B-CASカードには利用者の情報が登録されているため、そのまま買い取ってもらうことができないからです。必ずB-CASカードのカスタマーセンターに連絡してデータを消去してもらってください。きちんとデータを消去しているB-CASカードなら、別に買い取ってもらうこともできます。
2-4.HDDプレーヤー内のデータも消去する
B-CASカードだけでなく、HDDプレーヤー内のデータもきちんと消去しておかなければなりません。HDDプレーヤーの中には、自分が録画したものが残っているケースがあります。そのまま買取を依頼しても大丈夫と思われがちですが、個人的なデータを残すのは好ましくありません。いまのご時世、そのデータを悪用する人もいます。だからこそ、個人的なデータは事前に消去し、安心して査定を依頼したいものです。
3.HDDプレーヤーを買取に出す方法
それでは、HDDプレーヤーを買取に出す方法を解説します。
3-1.買取専門業者に依頼する
HDDプレーヤーの買取を行っている業者はたくさんありますが、できるだけ高く売りたい方は買取専門店に依頼することをおすすめします。特に、HDDプレーヤーやブルーレイレコーダーなどを中心に扱っている買取業者なら、中古市場でどんなものが人気なのか把握しているでしょう。価値があるものほど高く買い取ってもらうことができるため、高価買取が期待できます。ただし、中古市場の状況に詳しい分、査定が厳しく、中古市場で人気がないHDDプレーヤーは買取不可になりやすい可能性もあるでしょう。
3-2.リサイクルショップに依頼する
買取専門業者で買い取ってもらえなかった場合、リサイクルショップを利用するのも選択肢の1つです。リサイクルショップはHDDプレーヤー以外にも衣類・家電・家具・ゲーム機・楽器など、さまざまなジャンルを扱っています。買取専門業者よりもHDDプレーヤーに詳しくないため、査定額は低くなりがちですが、買い取ってもらえるかもしれません。処分にお金をかけたくないという方は、リサイクルショップに査定を依頼してください。
3-3.買取サービスを行っている不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者の中には、買取サービスを行っているところがあります。HDDプレーヤーの買取を行っている業者が近くになくても、出張買取を利用すれば家から出ることなく買取を進めることが可能です。ほとんどの不用品回収業者では、出張買取を行っているので利用してみてはいかがでしょうか。また、買取と回収が同時に利用できるため、買取不可になったとしても回収してもらうことができます。HDDプレーヤーをスピーディーに手放すことができるでしょう。
3-4.フリマアプリやネットオークションを利用する
自分で売りたいと考えている方は、フリマアプリやネットオークションを利用する方法もあります。インターネットを通して全国から買い手を見つけることができるため、希望の金額で売れる可能性があるでしょう。けれども、実際に売れているのは新品または未使用品・ハイスペックのHDDレコーダーがほとんどです。必ずしも買い手がつくわけではないので、その点を踏まえた上で利用してください。
4.買取業者選びのポイント
ここでは、買取業者を選ぶときに押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。
4-1.HDDレコーダー等の買取実績があるか
さまざまな買取業者がありますが、できれば、HDDレコーダー等の買取実績があるところを選びましょう。買取実績がある業者は買取までの流れや、高価買取のポイントなどあらゆる情報をホームページに記載している傾向があります。多数のジャンルを扱っていたり、なぜこの査定額になったのか説明してくれたりするなど、依頼者が安心できるサービスを心がけているものです。複数の買取業者を比較すると、実績が豊富な買取業者か判断しやすくなるでしょう。
4-2.古物商の許可を取得しているか
買取業者を選ぶ際は、古物商の許可を取得しているか必ず確認してください。買取業を行うためには、各都道府県知事から古物商の許可を取得しなければなりません。つまり、古物商の許可証(許可番号)をホームページや店舗に掲げていない業者は悪徳業者の可能性が高いといえます。悪徳業者は古物商の許可を取得していないので注意が必要です。なお、不用品の回収を行っている業者は、一般廃棄物収集運搬許可の取得が必要となります。
4-3.スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
スタッフの対応によっても、悪徳業者かどうか見極めることができるので要チェックです。悪徳業者のほとんどは、スタッフの対応が悪く、返信や返事などのスピードも遅い傾向にあります。無料査定を依頼してもすぐに動いてくれなかったり、電話対応がいい加減だったりする業者は悪徳業者の可能性があるので安易に依頼しないようにしましょう。逆に、どのような質問をしても分かりやすく丁寧に答えてくれる業者は安心して依頼できます。
4-4.サービス内容が充実しているか
買取方法が選べたり、買取だけでなく不用品の回収を行っていたりと、サービス内容が充実な業者かチェックすることも大切です。サービスが充実している業者ほど、どのような状況でも迅速に対応してもらえる可能性があります。たとえば、HDDプレーヤー以外にも処分したいものが大量にある場合、出張買取を利用すれば問題ありません。また、処分しようと思っていた不用品の中から買い取ってもらえるものがあれば、処分費用を最小限に抑えることができます。買取業者に依頼する前に、サービス内容をしっかりとチェックしておきましょう。
5.HDDプレーヤーの買取に関してよくある質問
HDDプレーヤーの買取に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.買い取ってもらえないHDDプレーヤーの特徴は?
A.壊れていて使えない状態・汚れや破損がひどいHDDプレーヤーは、ほとんどの買取業者で買い取ってもらえない可能性があります。また、買取業者の中には、人気メーカーであっても取扱説明書がついていなかったり、不具合が出ていたりするものは買取不可になるでしょう。ジャンク品を買い取っているところもありますが、悪徳業者の可能性もあるので注意が必要です。
Q.高価買取のポイントは?
A.査定に出す前に、きれいに掃除することが高価買取のポイントです。付属品をそろえるなど購入時の状態にどのくらい近づけられるかどうかが大きな要素になるでしょう。ホコリや汚れがついているHDDプレーヤーは古い印象を与えてしまうため、買取額が下がる傾向にあります。また、早く売ることも大切なポイントです。メーカーは次々と新商品を出しているので、売ると決めたらすぐに売却したほうがいいでしょう。
Q.買取不可になったHDDレコーダーの処分方法は?
A.HDDレコーダーは自治体で捨てることができます。ただし、不燃ゴミになるか粗大ゴミになるか、ゴミの分類は各自治体で異なるので事前の確認が必要です。スピーディーに処分したいという方は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。24時間365日営業している不用品回収業者なら、すぐに回収してもらえるでしょう。
Q.家電量販店でも買い取ってもらえるのか?
A.新しいHDDレコーダーに買い換えるなど、家電量販店に古いHDDレコーダーを回収してもらう方法があります。買取=下取りを行っているかは家電量販店によって異なるため、確認しておいたほうがいいでしょう。下取りに出すことができれば、新しく購入するHDDレコーダーの金額から査定額を差し引くことができるため、安く購入できるはずです。
Q.おすすめの買取業者は?
A.不用品回収と買取を行っているリサイクル買取サービスをおすすめします。京都府と滋賀県を中心にサービスを行っており、不用品買取と回収の実績は京都・滋賀のトップクラスです。店舗用品やオフィス用品といった法人向けのサービスも行っているため、オフィスで使用していたHDDプリンターの買取や回収も依頼できます。
まとめ
ソニー・東芝・パナソニックなど人気メーカーのHDDプレーヤーは、高値で売れる可能性があります。中でも人気モデルタイプや高性能タイプは中古市場でも人気が高いため、高価買取が期待できるでしょう。また、きれいに掃除したり、購入時に近い状態で売ったりすることで買取額がアップする可能性もあります。まずは、売りたいHDDプレーヤーの状態やメーカー・型番などをチェックした上で、複数の買取業者に無料査定を依頼しましょう。