冷蔵庫を売りたい人は必読! 一番高く売る方法やコツを詳しく伝授!
「買い替えで不要になった冷蔵庫を売りたいけど、どこに依頼すると高く売れるのだろう」「冷蔵庫を高く売るためのポイントを知りたい」とお考えではりませんか? 冷蔵庫は、大きさや重量がある家電なので、気軽にリサイクルショップなどに持ち込んで買取を依頼するのは難しいですよね。それに、せっかく売るのなら、できるだけ高く売るコツや、楽に買取してもらえる方法を知りたいことでしょう。
そこで今回は、冷蔵庫を売りたいときに知っておくべきことを詳しく解説します。
- 冷蔵庫を高く売りたい人が押さえるべきことは?
- 冷蔵庫の買取相場を詳しく紹介
- 買取対象にならない冷蔵庫の特徴は?
- 冷蔵庫を買取に出す前に確認すべきポイント
- 冷蔵庫を買取に出す方法
- 冷蔵庫の買取業者を選ぶポイント
- 買取対象にならなかった冷蔵庫を処分する方法
- 冷蔵庫を売りたいときに関するよくある質問
この記事を読むことで、冷蔵庫を売るときのポイントや注意点などがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.冷蔵庫を高く売りたい人が押さえるべきことは?
最初に、冷蔵庫を高く売りたい人が必ず押さえておくべきポイントを見ていきましょう。
1-1.冷蔵庫を高く売るポイントを理解する
冷蔵庫を高く売りたいのなら、業者が高額査定を出すポイントを理解する必要があります。たとえば、以下を参考にしてください。
- 隅々までキレイにクリーニングしておく
- 購入時の付属品をそろえておく
- 庫内の霜を取っておく
このほかにも、業者に直接問い合わせ、高額査定を引き出すコツを教えてもらうのもおすすめです。
1-2.不要になった時点ですぐに売る
冷蔵庫は、不要になった時点ですぐに売ると、高く買取してもらいやすくなります。冷蔵庫に限らず、家電は使用しない状態でも保管している間に内部部品の劣化が進んでしまうからです。内部部品が劣化すると、いざ買取に出した場合、通電した際に不具合が発生することがあります。また、きちんとクリーニングしていない状態では、カビや雑菌が繁殖したりひどい臭いが発生したりすることもあるでしょう。なるべくよい状態で査定してもらうためにも、不要になった時点で手放すのが一番です。
1-3.大体の買取相場を知っておく
冷蔵を買取に出す前に、大体の買取相場を知っておくことをおすすめします。買取相場が分かっていれば、業者から不当に安い査定金額を提示された場合に、おかしいと気付くこと可能です。業者によっても査定基準がまちまちである以上、提示金額が相場より安い・高いといった違いが出てしまいます。相場と同等程度、もしくは、相場よりも高い金額で買取してくれる業者を探すためにも有効な方法です。
2.冷蔵庫の買取相場を詳しく紹介
冷蔵庫の買取相場を代表的なメーカーごとに、主な特徴と併せて詳しく解説します。
2-1.パナソニック
パナソニックは、冷蔵庫を含む総合家電メーカーとして高い人気を誇っています。パナソニックの冷蔵庫は、ファミリー層がより快適に暮らせる機能が満載で、特に共働き世帯に支持されているのが特徴です。買取相場は、8,000~90,000円程度になります。
- NR-ETR438-W:12,000~26,000円程度
- NR-F504GV-N:30,000~80,000円程度
2-2.東芝
東芝は、冷蔵庫や洗濯機などを中心に一般家庭用の高性能な家電を数多く販売し、根強い人気があります。東芝の冷蔵庫は、1人暮らし用~大家族用まで幅広いラインナップを誇り、省エネルギー化や多彩な冷凍機能などが使いやすいと評判です。買取相場は、6,000~75,000円程度になります。
- GR-P41GXV:8,000~30,000円程度
- GR-H34S:7,000~15,000円程度
2-3.三菱電機
三菱電機は、パナソニックや東芝などと並ぶ実力派の国内総合家電メーカーです。冷蔵庫では、独自の「切れちゃう瞬冷凍」機能などが好評で、主婦や料理好きな人から特に人気があります。買取相場は、8,000~80,000円程度です。
- MR-WX52C-F:25,000~60,000円程度
- MR-WX48Z-W:20,000~48,000円程度
2-4.日立
日立は、ファミリー層向けの冷蔵庫に力を入れており、真空チルド機能や野菜の鮮度にこだわった仕様で好評を得ています。また、人気機種では、好みによって2つの引き出しを冷凍モード・冷蔵モード・野菜モードに切り替えることができて便利です。買取相場は、5,000~75,000円程度になります。
- R-GS5100H:18,000~50,000円程度
- R-K320HV:8,000~24,000円程度
2-5.シャープ
シャープの冷蔵庫は、リーズナブルな価格ながら高性能な点が人気です。独自のプラズマクラスター搭載で、庫内を清潔に保つことができます。2ドアのコンパクトなタイプから本格的な6ドアタイプまで、あらゆるニーズに応えるラインナップが魅力です。買取相場は、5,000~65,000円程度になります。
- SJ-GT42C-W:11,000~25,000円程度
- SJ-GT47D-W:20,000~50,000円程度
3.買取対象にならない冷蔵庫の特徴は?
買取対象にならない冷蔵庫の特徴について、詳しく見ていきましょう。
3-1.不具合や故障がある
不要になった冷蔵庫でも、不具合や故障があると買取対象になりません。冷蔵庫でよくある不具合や故障には、以下のようなものがあります。
- ドアを開けても庫内が点灯しない
- ドアの開閉がスムーズにできない
- 食品の冷え方にムラがある
- 食品が冷えるまで時間がかかる
- 自動製氷機能が動作しない
- 異音や異臭がする
たとえば、ドアが若干閉まりにくいなど、ごく小さな不具合なら「訳あり品」として買取してもらえる可能性はあります。しかし、査定金額は大幅に減額されることが多いでしょう。
3-2.目立つ汚れや傷・ひどい臭いがある
冷蔵庫は食品を保存するための家電なので、目立つ汚れや傷・ひどい臭いがあると買取してもらえません。実際に、中古市場でも、外観がキレイで気になる臭いがないものが圧倒的に需要があります。したがって、掃除をしても落ちない汚れや臭いがあるものは査定金額が付かず、引き取り処分を提案されることでしょう。
3-3.主要付属品が欠品している
冷蔵庫の主要付属品が欠品していると、買取対象外となることが多いでしょう。たとえば、スライドテーブルや自動製氷ユニット・ACアダプターなど、欠品により冷蔵庫の機能を大きく損ねたり正常に使用できなかったりするものは、査定時に大幅減額となります。比較的新しい機種なら、メーカーに付属品の在庫が残っているため、場合によっては取り寄せたほうが有利に売れることもあるでしょう。残念ながら、古い機種でメーカーに付属品の在庫がない場合は、買取不可になる可能性が高くなります。
3-4.年式が古い
年式が古い冷蔵庫も、多くの業者で買取してもらえません。冷蔵庫の寿命は、約10~15年です。しかし、中には寿命を迎える前に故障してしまうケースも多く、年式が古い時点で今後いつ壊れるか分からないといえます。また、年式が古い冷蔵庫は、機能や性能が新製品と比較して大きく見劣りすることもあり、業者で買取対象外になりやすいのです。業者によっては、製造後5年以内など、買取してもらえる年式に制限をかけていることもあります。
3-5.不人気メーカー品
不人気メーカー品も、買取不可となるケースがあります。冷蔵庫の中古市場では、人気メーカー品の需要がほとんどであり、不人気メーカー品は引き合いが少ないのが現状です。したがって、業者が買取しても不良在庫になりやすく、管理コストを考えると利益がほとんど出ないことが多くなります。そのため、業者によっては、状態のよい冷蔵庫でも不人気メーカー品であることを理由に買取を断られることがあるでしょう。
3-6.ポータブル冷蔵庫など新品でも安価な機種
新品でも安価な機種は、買取対象外とする業者も多く見られます。たとえば、ポータブル冷蔵庫などはコンパクトで便利なものの、新品でも比較的安く購入可能です。そのため、中古市場での引き合いも少なくなります。業者にとっても、元値が安い分再販したときの利益も少なくなるので、買取対象外とする場合が多いのです。
4.冷蔵庫を買取に出す前に確認すべきポイント
冷蔵庫を買取に出す前にどんなポイントを確認すべきか、見ていきましょう。
4-1.いつまでに買取に出すべきか
いつまでに冷蔵庫を買取に出すべきか、確認しておきましょう。引っ越し日や新規購入品の配達日が決まっている場合などは、早めに買取してもらう必要があります。実家の遺品整理などで、日程に余裕がある場合は、一番楽でお得に買取してもらえる方法を選ぶ余地があるでしょう。いずれにしても、買取に出す日にちの目安を確認することが大切です。
4-2.買取不可になった場合はどうするか
冷蔵庫が万が一買取不可になった場合にどうするか、事前に考えておくことも必要です。特に、数年使用していた冷蔵庫は、使用感や年式が古さが大きなマイナスポイントとなり、業者によっては買取不可になるので注意しましょう。万が一買取不可になっても、次の手段を決めておけば慌てずに対処できます。買取不可になった場合、改めてほかの業者の査定を受けるか、そのまま業者に引き取り処分してもらうかなど、よく考えてみてください。
4-3.そのほかに買取・処分してもらいたい不用品はあるか
冷蔵庫以外にも、買取してもらいたい不用品があるか確認しておきましょう。業者によっては、それぞれ依頼するよりも、数量をまとめて依頼したほうが有利な査定につながります。たとえば、液晶テレビ・洗濯機などの家電、パソコンやスマホなどのOA機器、品薄が続いている人気ゲーム機本体など、業者が買取を強化しているものです。また、買取はしてもらえなくても、不用品を同時に回収・処分してもらえば手間が省け、処分費用の節約もできます。
5.冷蔵庫を買取に出す方法
冷蔵庫を買取に出す方法について詳しく見ていきましょう。
5-1.中古家電買取専門業者に売る
不要になった冷蔵庫は、中古家電買取業者に買取してもらうことができます。家電専門なだけに、豊富な知識と取り扱いメーカーや機種が幅広いのが特徴です。ほぼ新品で有名メーカー品など、条件がよいものは思わぬ高額買取につながることがあります。また、都合のよい日時と場所で回収してもらえる業者が多いのもメリットでしょう。ただし、マイナスポイントを厳しくチェックされる、買取不可の場合は引き取り処分も依頼できないなどのデメリットもあります。
5-2.リサイクルショップに売る
リサイクルショップでも、不要になった冷蔵庫を買取してもらうことが可能です。ただし、個人店の多くでは、店頭持ち込みだけに対応しているため、自分で冷蔵庫を持ち込む手間がかかります。冷蔵庫は大きくて重量があり、横倒しで運ぶと故障の原因になりやすいことから、軽トラック以上の車両で立てた状態で持ち込む必要があり、大変です。また、リサイクルショップの中には、買取不可になった場合は引き取り処分も依頼できないところもあります。さまざまなデメリットを考えると、リサイクルショップに売るのはおすすめできません。
5-3.不用品回収業者に買取してもらう
不用品回収業者でも、冷蔵庫の買取を依頼できることがあります。買取を希望する場合は、査定を申し込みましょう。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼してください。都合のよい日時と場所を指定して回収してもらえば、自分で運ぶ手間や労力がかからずとても助かります。なお、不用品回収業者では、冷蔵庫以外の不用品を同時に買取してもらうことも可能です。また、引き取り処分も依頼できるので、万が一買取不可の場合でも二度手間になりません。ただし、引き取り処分になった場合は、1回数千円程度の回収費用がかかることがあります。
5-4.ネットオークションやフリマアプリに出品する
不要になった冷蔵庫は、ネットオークションやフリマアプリに出品することもできます。ネットオークションやフリマアプリは、気楽に出品して売ることができる、売りたい価格を設定できるなどがメリットです。一方で、クレームや支払い遅延の対応が必要になる場合がある、出品するタイミングによってなかなか落札されないなどの点がデメリットになります。また、冷蔵庫は大きさや重量がありますが、フリマアプリによっては集荷やこん包を一括して依頼できるサービスもあるので、上手に利用するとよいでしょう。
6.冷蔵庫の買取業者を選ぶポイント
冷蔵庫の買取業者を選ぶときに重視すべきポイントを詳しく解説します。
6-1.冷蔵庫の買取実績が豊富にある
買取業者を選ぶなら、冷蔵庫の買取実績が豊富にあることを確認してください。冷蔵庫の買取実績が豊富にあれば、業者に高い専門知識があり、査定がスムーズに進むからです。有名な業者であっても、冷蔵庫の買取でほとんど実績がない場合は、査定ポイントがずれてしまい、相場より安い金額を提示されてしまう可能性があるので注意しましょう。なお、当リサイクル買取サービスでも、不要になった冷蔵庫の買取をお受けしています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
6-2.無料で査定している
無料で査定している業者を選ぶと、結果的に高い満足につながるでしょう。第一に、無料で査定してもらえる時点でお得感があります。また、気軽に査定を依頼できるので、人によってはプレッシャーを感じずに済むでしょう。実は、業者にとっても査定を無料にしたほうが正式な買取依頼に進みやすいことから、大きなメリットがあるのです。反対に、有料で査定している業者だと、気軽に依頼できないばかりか、損をした気分になってしまいます。また、有料で査定をしている業者は、経営が不安定で目先の利益を重視する傾向があることからも、買取を依頼するのはおすすめしません。
6-3.できるだけ高く買取している
できるだけ高く買取している業者はとても良心的で、顧客の立場を理解している点で信頼できます。顧客の立場になれば、できるだけ高い査定金額を提示した業者に売りたいはずです。実際に、高い査定金額が出ると評判の業者には、買取依頼が殺到しています。1回の取り引きの利益幅は少なくても、多くの買取依頼につながれば、大きな利益を生むことが可能です。反対に、わざと低い査定金額を提示して買取できたとしても、顧客の印象が悪くなり評判も下がってしまいます。目先の利益が大きくても、長い目で見ればよい方法とはいえません。
6-4.都合のよい日時と場所で回収してもらえる
冷蔵庫を買取に出すのなら、都合のよい日時と場所で回収してもらえることが重要なポイントになります。冷蔵庫は、大きさと重量があるだけでなく、運ぶときに真横にしてはいけないなどの注意点があり、自分で運ぶのは大変です。その点、業者に回収してもらうことができれば楽なだけでなく、配送中の破損も避けることができます。また、都合のよい日時を指定できれば、忙しい人でも助かるでしょう。
6-5.買取不可でも引き取り処分を依頼できる
万が一冷蔵庫が買取不可になった場合でも、そのまま引き取り処分を依頼できる業者を選ぶと便利です。買取不可になっても、冷蔵庫を返送してもらう手間がかかりません。急ぎで冷蔵庫を手放したい場合も、助かることでしょう。ただし、引き取り処分になった場合は、1回数千円程度の手数料が必要になることがあるので、業者に確認してみてください。
6-6.スタッフの対応が丁寧で顧客からの評判もよい
買取業者を選ぶときは、スタッフの対応が丁寧なこともチェックしてください。問い合わせや見積もり依頼などの対応が丁寧で親切なら、顧客からの評判も上々で安心して冷蔵庫を買取に出すことができます。反対に、スタッフの対応が雑だったり言葉遣いが悪かったりするのは、いただけません。取り引き中、ずっと気分が悪いだけでなく、何かと不満が残ります。業者が社員教育をきちんとしていない、待遇が悪くてスタッフの働く気力をなくしているなどが主な理由です。スタッフの質が悪い業者では、信頼できるとはいえません。
6-7.古物商許可を取得済み
冷蔵庫の買取は、古物商許可を取得済みの業者に依頼しましょう。冷蔵庫含めて不用品の買取を業務で行う場合は、古物商許可が必要です。信頼できる業者は、ホームページなどに古物商の許可番号を掲載しています。もしも、古物商許可を取得済みか確認できないときは、業者に問い合わせてみてください。許可番号を教えてもらえない場合は、無許可営業をしている可能性が高くなります。無許可営業をしている業者に冷蔵庫の買取を依頼すると、場合によっては不法行為に加担したと判断されることがあるので注意してください。
7.買取対象にならなかった冷蔵庫を処分する方法
買取対象にならなかった冷蔵庫を処分する方法を詳しく見ていきましょう。
7-1.冷蔵庫は粗大ゴミに出せない
冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象家電です。家電リサイクル法の主な目的には、対象家電に含まれる資源を再生資源や再生燃料として有効活用することなどがあります。なお、家電リサイクル法の対象家電は、メーカーに回収義務があるため自治体に粗大ゴミとして出すことはできません。したがって、粗大ゴミに出す以外の方法で処分を検討することになります。
7-2.家電リサイクル法に沿って処分する
家電リサイクル法に沿って処分する場合は、以下の2つから都合のよい方法を選ぶとよいでしょう。
7-2-1.料金販売店回収方式
料金販売店方式とは、販売店の店頭で家電リサイクル料金と運送費用を支払い、回収してもらう方法です。主な流れは、以下を参考にしてください。
- 販売店の店頭で冷蔵庫の家電リサイクル料金と運送費用を支払う
- 指定日時に運送業者がやってきて冷蔵庫を回収する
- 運送業者が冷蔵庫をメーカーの再生工場に運ぶ
7-2-2.料金郵便局振込方式
料金郵便局振込方式とは、家電リサイクル費用を郵便局で支払い、自治体の指定引取場所に自分で直接持ち込む方法です。具体的な流れは、以下をご覧ください。
- 郵便局で冷蔵庫の家電リサイクル料金を支払う
- 自治体の指定引取場所に冷蔵庫を自分で持ち込む
- 冷蔵庫に1で受け取った控えを添えて引き渡す
なお、冷蔵庫を持ち込む際、事前予約や自動車運転免許証などの身分証を提示する必要があるケースもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
7-3.知人や福祉施設などに譲る
業者で買取不可になった冷蔵庫でも、まだ十分に使えるものは、知人や福祉施設などに譲ることもできます。まずは、冷蔵庫をもらってくれそうな知人や福祉施設などに問い合わせてみてください。譲り先が見つかれば、喜んで使ってもらえるだけでなく、資源を有効活用できます。ただし、配送手段を手配したり、配送費用を自己負担したりするのが一般的です。
7-4.販売店の引き取りや下取りに出す
冷蔵庫の買い替えに伴って処分する場合は、販売店の引き取りや下取りを利用するのもよいでしょう。多くの販売店では、冷蔵庫の新規購入を促すために、古い冷蔵庫の引き取りや下取りを行っています。新規購入品の配達と同時に、不要になった冷蔵庫を回収してもらうことが可能です。一定金額以上の購入や指定メーカー品の購入で、キャンペーンにより無料で回収してもらえるケースもあるので調べてみてください。なお、新規購入者向けのサービスとなるため、引き取りや下取りだけを依頼するのはほぼ不可能です。
7-5.不用品回収業者に処分を依頼する
不用品回収業者に冷蔵庫の処分を依頼すると、何かと便利でおすすめです。たとえば、都合のよい日時と場所を指定して回収してもらえるため、自分で大変な思いをして冷蔵庫を運ぶ必要がありません。また、冷蔵庫以外の不用品を同時に処分してもらえるのもメリットです。なお、不用品回収業者に冷蔵庫の処分を依頼した場合、1台に付き数千円程度~の回収費用がかかります。詳しくは、業者に見積もりをもらって確認してみるとよいでしょう。なお、当リサイクル買取サービスでも、不要になった冷蔵庫の処分をお受けしていますので、ぜひご検討ください。
7-6.業務用冷蔵庫は産業廃棄物として処分する
飲食店などで使用した業務用冷蔵庫は、産業廃棄物として処分する必要があります。具体的には、産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの業者に依頼してください。廃棄物処理法に沿って処分することで、貴重な資源が無駄にならず有効活用してもらえます。また、ゴミの総量を減らすことができ、地球環境の悪化を防ぐことが可能です。万が一産業廃棄物収集運搬許可を未取得の業者に依頼すると、廃棄物処理法違反と判断され、罰金刑が課せられることもあるので注意してください。なお、当リサイクル買取サービスでも、業務用冷蔵庫の処分をお受けしています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
8.冷蔵庫を売りたいときに関するよくある質問
最後に、冷蔵庫を売りたいときに関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。
Q.業者が回収する直前まで冷蔵庫を使用してもよい?
A.おすすめしません。回収する直前まで使うのでは、内部に水分がとどまり、回収の際に冷蔵庫が壊れてしまう原因になるからです。また、冷蔵庫をクリーニングする時間がなくなり高く売りづらくなる点でも、おすすめできないといえます。
Q.冷蔵庫の買取相場を調べる方法は?
A.以下を参考にしてください。
- ネットなどで業者が公表している買取価格を調べる
- ネットオークションやフリマアプリの落札価格を調べる
- 複数の業者に査定を依頼して比較してみる
上記のうち、最も確実なのは複数の業者に査定を依頼して比較する方法です。ただし、むやみにたくさん依頼しても手間がかかるだけなので、信頼できると判断した業者2~3社に絞って依頼するとよいでしょう。
Q.引っ越し予定日の何日前までに買取してもらうべきか?
A.遅くとも、3日前には買取してもらうことがおすすめです。引っ越し予定日に近くなるほど何かと多忙になるため、早めに依頼しましょう。
Q.業者が提示した査定金額が想定以上に低くなる原因は?
A.以下を参考にしてください。
- 査定時に大きなマイナスポイントが見つかった
- 中古市場での需要が急激に減った
いずれにしても、業者に査定理由を聞いてみるとよいでしょう。正当な理由があるのかどうかが分かります。不当な査定であると感じた場合は、取り引きを中止してほかの業者に改めて査定を依頼しても構いません。
Q.高額機種は有利に買取してもらえると聞いたのですが?
A.はい。新品だと高額過ぎて手が出ない人が、状態のよい中古品を探していることが多いからです。また、冷蔵庫でも高額機種は、性能面・機能面で特に優れており、中古市場でも安定した人気があります。そのため、状態によっては思わぬ高額査定も期待できるでしょう。
まとめ
今回は、冷蔵庫を売りたいときについて詳しく解説しました。何らかの理由で冷蔵庫を売りたいときは、なるべく高く買取してもらうための準備をしておきましょう。たとえば、汚れをキレイにクリーニングしたり購入時の付属品をそろえておいたりなどです。また、不要になった時点ですぐ買取に出すようにするとよいでしょう。なお、不用品回収業者に依頼すると、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、買取不可の場合でもそのまま引き取り処分を依頼できるなど多くのメリットがあります。そのほかの不用品の買取や処分も同時に依頼できるので、検討してみるのがおすすめです。まずは、この記事を参考にして信頼できる業者を選び、よく相談してみてください。