デジカメを買取に出す方法は? 高く売るコツや買取に出す前の注意点も
使わなくなったデジカメを高く売りたいけれど、どんなことに注意すればいいのか分からずに悩んでいる方は多いでしょう。デジカメを買取に出す方法や高く売るコツを把握しておけば、高値で売ることが可能です。また、デジカメを買取へ出す前に、注意しておきたいこともあります。
そこで、本記事では、デジカメを買取に出す方法や買取時の注意点などを解説しましょう。
この記事を読むことで、デジカメを高く売るコツなども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.デジカメにはどんな種類があるのか?
まずは、デジカメの主な種類をチェックしておきましょう。
1-1.主流になっているデジタルカメラ
現在、デジタルカメラが主流になっています。デジタルカメラが登場する前はフィルムカメラが中心になっていましたが、画像をデジタルデータとして管理できるデジタルカメラは現像する必要がありません。また、デジタルカメラはデータをメモリーカードに保存できるため、失敗も気にせずに撮影をすることが可能です。なお、デジタルカメラの種類としては、一眼レフ・ミラーレス一眼・コンパクトデジカメの3種類があります。
1-2.一眼レフ
デジカメの中でも最もポピュラーな種類と呼べるのが、一眼レフです。一眼レフは、レンズから入った光をミラーに反射させるレフレックスが大きな特徴となります。ミラーに反射させた光がペンタリズムを通し、被写体がファインダーに映るという構造です。実際に、自分の目で見ている被写体をそのまま撮影できるので、大事な一瞬を逃すことはありません。
1-3.ミラーレス一眼
最近、需要が高まってきているのがミラーレス一眼です。ミラーレス一眼は、何といってもカメラ初心者でも扱いやすいこと、軽くて持ち運びしやすい点が大きな魅力でしょう。一眼レフとは違い、光を反射させてファインダーに送るミラーがついていません。内部構造がシンプルなものになっているからこそ、サイズが小さく重さも軽めです。
1-4.コンパクトデジカメ
持ち運びが楽なコンパクトデジカメは、ポケットに入るほどの小型カメラです。一眼レフやミラーレス一眼とは違い、レンズの交換が必要ありません。価格も安めに設定されているものが多いので、気軽に撮影をしたい方に需要があります。最近では、多彩な撮影モード機能が備わっているタイプが人気です。
2.デジカメを買取に出す前の注意点
ここでは、デジカメを買取に出す前に押さえておきたい注意点を紹介します。
2-1.メモリーカードを抜き取る
デジタルカメラを買取に出す際、メモリーカードを抜かずに売却する方がよくいます。メモリーカードには大切なデータが記録されているため、きちんと抜いてから買取に出さなければなりません。買取業者が不正を働く悪質な業者だった場合は、そのメモリーカードに記録されている情報を悪用される危険があります。個人情報を守るためにも、必ずメモリーカードを抜き取ってから査定を依頼してください。
2-2.本体の画像データを消去する
メモリーカードだけでなく、デジカメ本体に画像データが残っている場合もあります。デジカメ本体に記録されているデータも、きちんと消去してから買取に出しましょう。なお、カメラ本体を初期化するだけでは、完全にデータが消去できないケースもあるので注意が必要です。メモリーカードを抜いた後は、以下の手順でカメラ本体のデータを消去してください。
- 画像データ等の初期化を行う
- 記録領域がいっぱいになるまで、適当な画像を撮影する
- 再び画像データ等の初期化や消去を行う
また、カメラ本体の設定もきちんと消去しておきましょう。デジカメの種類によって操作方法が異なるため、手元に取扱説明書がある場合は確認してみてください。
2-3.バッテリーを取り外す
メモリーカードを抜き取るだけでなく、デジカメのバッテリーも必ず取り外してください。デジカメのバッテリーは消耗品ですので、買取対象に含まれません。買取ではなく処分する際も、自治体によって処分方法が決まっているため、バッテリーとデジカメ本体は別々にする必要があります。ただし、充電式のバッテリーは、まだ使える状態であれば買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。念のため、取り外しておき、査定時にバッテリーも提示してみてください。処分時は別々にして捨てることを頭の中に入れておきましょう。
3.買取に出せるデジカメの条件
ここでは、買取に出せるデジカメの条件をいくつか紹介します。
3-1.動作確認がポイント
デジカメの買取は、何よりも動作確認が大切なポイントとなります。問題なく使えるか、撮影手順で不都合がないかなど、動作確認は必ずチェックされることになるでしょう。たとえ、発売されたばかりのデジカメでも、不具合が起きていたり壊れていたりする場合は買取不可となります。スムーズに査定を進めるために、自分で動作確認をしてから査定を依頼するといいでしょう。気になるところがあれば、査定時にその旨を伝えてください。
3-2.光学に問題がないか
デジカメの場合、レンズ内部やファインダーなど光学部分に問題がないかもチェックされます。光学部分にカビが生えていたり、スレやキズができたりしている場合は、キレイな写真が撮影できないからです。特に、バルサム切れを起こしている場合は買取不可になるでしょう。バルサム切れとは、レンズ同士が貼り合わさっている接着剤が劣化し剥離することで変色や曇りが起きている状態のことです。査定時には、デジカメの内部も入念にチェックされます。
3-3.外観も査定のポイントに
デジカメ内部に問題がなくとも、外観に目立つキズがあったり、へこみなど落下の跡がついていたりする場合は買取不可になるか査定額が大幅に下がる可能性があります。スレキズ・落下跡などのない外観の美しさも、買取に出せるデジカメの条件になるので注意が必要です。また、ボタンの効き具合も大切なポイントになるでしょう。ボタンの効き具合が悪いと、撮影時に不便を感じてしまうからです。そのほか、金属部のサビなども査定時のポイントになります。
4.デジカメを高く売るコツは?
ここでは、デジカメを高く売るコツについて詳しく説明します。
4-1.付属品をそろえる
デジカメを高く売るためには、購入時の付属品を一式そろえることが大切です。できるだけ、購入時の状態に近づけたほうがいいでしょう。特に、デジカメは購入時の付属品に欠品があると、買取額が大幅に下がってしまう恐れがあります。デジカメの付属品としては、以下のようなものが対象です。
- バッテリー(問題なく使えるもの)
- バッテリーチャージャー
- 各種ケーブル
- ストラップ
- マニュアル
- 元箱
購入時にどのような付属品があったのか確認したいときは、取扱説明書やメーカーサイトでチェックしてみてください。なお、デジタル一眼レフの場合は、予備バッテリーのほか外付けフラッシュ・専用性の高いアクセサリーも高価買取のポイントになります。
4-2.キレイに掃除する
査定を依頼する前に、デジカメをキレイに掃除することも高価買取のポイントです。前述したように、外観が汚れていたりキズがついたりしているデジカメは買取額が下がってしまいます。デジカメを売る前に、カメラのクリーニングを行ってください。なお、以下のようなアイテムがあればデジカメの掃除に役立ちます。
- マイクロファイバー製のクリーニングクロス
- ブロアー
- 綿棒
- カメラ・レンズ用のクリーニング液、無水エタノール
- 毛足が長く柔らかいブラシ
デジカメのボディーを掃除する際は、ブロアーやブラシでホコリ等を取り払ってください。皮脂汚れが目立つボタン部分は、クリーニングペーパーやクロスを使うといいでしょう。キレイな状態であればあるほど、良い印象を与えることができ、高価買取につながります。
4-3.複数の買取業者に査定を依頼する
カメラの買取先としては、販売店・買取専門業者・リサイクルショップなどがあります。デジカメを高く売るためにも、複数の買取業者に無料査定を依頼してみてください。複数の買取業者に査定を依頼することで、デジカメの買取相場が把握しやすくなります。高く売れる買取業者に依頼できますし、適正な価格で買い取ってもらえるでしょう。中には、安く買い取ろうとする悪徳業者が存在しているので注意してくださいね。
4-4.デジカメの買取ならリサイクル買取サービスへ
どの買取業者に依頼すればいいのかお悩みの方は、ぜひリサイクル買取サービスをご利用ください。京都・滋賀を中心に買取を行っているリサイクル買取サービスでは、24時間年中無休で受け付けています。不用品買取・回収実績は、京都・滋賀トップクラスだからこそ、他店よりも高価買取・格安回収が可能です。デジカメといった小型家電はもちろんのこと、オフィス用品や店舗用品など法人向けサービスも展開しています。
5.デジカメの買取に関してよくある質問
デジカメの買取に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.主な買取方法は?
A.主な買取方法としては、持ち込み買取・宅配買取・出張買取の3つがあります。すぐに査定を依頼したいときには、持ち込み買取を利用するといいでしょう。自分のペースで買取を進めたい方は宅配買取がおすすめです。ダンボールにデジカメを入れて送るだけでOKですが、きちんとこん包しなければデジカメが壊れてしまう恐れがあります。デジカメ以外にも処分したい不用品があれば、まとめて査定してもらえる出張買取がおすすめです。そのときの状況や売りたいアイテムなどによって、ベストな買取方法を選んでください。
Q.下取りサービスは利用できるのか?
A.新しいカメラに買い換える場合、購入店の下取りサービスを利用できる可能性があります。ただ、すべての販売店が下取りサービスを行っているわけではないので注意が必要です。下取りサービスを利用したい場合は、事前にホームページや電話などで確認してください。さらに、売りたいデジカメの状態によっては、下取りができないケースもあります。
Q.デジカメの買取相場はいくらぐらいか?
A.デジカメの種類や状態などによって異なりますが、買取相場の目安は以下のとおりです。
- デジタル一眼レフ:約30,000~40,000円
- デジタル一眼レフ(フルサイズ):約140,000~200,000円
- ミラーレス一眼:約90,000円
いくらぐらいで売れるのか、買取業者のホームページで買取実績をチェックしたり、複数の買取業者に無料査定を依頼したりすることも大切なポイントです。
Q.買取業者を選ぶ際のポイントは?
A.どの買取業者に依頼すべきか分からないときには、以下のポイントに注目してみてください。
- デジカメなどの買取実績があるか
- 不用品の回収も行っているか
- 買取方法が選択できるか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 無料相談や無料査定を受け付けているか
- 口コミや評判がいいか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
Q.買取不可になったデジカメの処分方法は?
A.デジカメは自治体のゴミとして処分可能です。自治体によってゴミの分類は異なりますが、不燃ゴミに分類されるケースがほとんどでしょう。ただし、自治体の中には、小型家電リサイクル法の対象品目としてデジカメを回収する取り組みを行っているケースもあります。小型家電リサイクル法の対象品目になっているものは、公共施設などに設置されている小型家電専用回収ボックスへ投かんする形で処分することになるでしょう。また、自治体回収以外で処分する方法として、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
まとめ
デジカメを買取に出す方法は、カメラ販売店や買取専門業者・リサイクルショップなどさまざまです。まずは、自分が売りたいデジカメがどのくらいで売れるのか、買取業者のホームページなどで買取実績をチェックしてみてください。複数の業者を比較することで、高値がつく業者に査定が依頼できるでしょう。なお、不用品の買取を行っているリサイクル買取サービスではデジカメの買取も可能です。無料相談も受け付けていますので、デジカメの買取でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。