引っ越しのゴミを処分したい人! 一番楽で安く捨てる方法を教えます!
「もうすぐ引っ越しする予定だけど、大量のゴミを処分するにはどんな方法があるのだろう」「引っ越しで出たゴミを簡単に処分するコツを知りたい」とお考えではありませんか? 引っ越しでは、大量のゴミが出るため、多くの人が処分に困るものです。しかし、引っ越し作業をスムーズに進めるには、ゴミを処分する方法やタイミングをきちんと押さえておくことが必要でしょう。
そこで今回は、一般家庭向けに引っ越しのゴミを処分する方法について詳しく解説します。
- 引っ越しのゴミを処分する方法
- 引っ越しのゴミを処分する時期やポイントは?
- 引っ越しの当日にゴミが出てしまった場合はどうする?
- 引っ越しのゴミの処分を業者に依頼すべきケースは?
- 信頼できる不用品回収業者を選ぶポイント
- 引っ越しのゴミの処分でよくある質問
この記事を読むことで、引っ越しのゴミを効率よく処分するポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.引っ越しのゴミを処分する方法
最初に、引っ越しのゴミを処分する方法について見ていきましょう。
1-1.自治体回収にゴミとして出す
引っ越しのゴミは、多くが自治体回収に出すことができます。主なゴミの種類と分類基準については、以下を参考にしてください。
可燃ゴミ
- 紙・木・布・革など焼却処分可能な素材のもの
- 収集後は廃棄処分が基本
- 自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておく
- 処分費用は無料
不燃ゴミ
- ガラス・金属・陶器など焼却できない素材のもの
- 収集後は廃棄処分が基本
- 自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておく
- 処分費用は無料
プラスチックゴミ・金属ゴミなど
- ペットボトルや空き缶・空き瓶など再生可能な素材のもの
- 収集後は自治体でリサイクルされる
- 自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておく
- 処分費用は無料
粗大ゴミ
- 一定以上の大きさや重さがあり、そのほかのゴミで処分できないもの
- 粗大ゴミ受付窓口に事前予約が必要な自治体が多い
- 自治体が収集日時・収集場所を指定する
- 自分で自治体のゴミ処理場に持ち込んで処分することもできる
- 有料で処分する自治体が多い
なお、自治体によってゴミの分類基準が異なるため、必ず事前に確認してから出すようにしてください。また、以下のようなものは関連法律の規制により、自治体にゴミとして出すことはできません。関連法律に沿って処分するか、そのほかの方法で処分してください。
- 冷蔵庫・テレビ・洗濯機・エアコン(家電リサイクル法の対象品目)
- パソコン・パソコン用モニター(パソコンリサイクル法の対象品目)
1-2.知人などに譲る
引っ越しで出たゴミでも、まだキレイで十分に使えるものは、知人などに譲ることも考えてみましょう。たとえば、以下のようなものは喜んで使ってもらえる可能性があります。
- 比較的新しい家電や家具
- タオルセットや食器セットなどの未使用品
- キレイな状態のベビー用品や子ども用品
まずは、譲り受けてもらえそうな人に連絡してみるとよいでしょう。譲り先が見つかれば、まだ使えるものを処分せずに済み、有効活用してもらえます。配送日程や配送手段については、譲り先の希望を考慮して決めてください。
1-3.関連法律に沿って処分する
引っ越しのゴミの中には、関連法律に沿って処分できるものもあります。具体的には、以下を参考にしてください。
1-3-1.家電リサイクル法の対象品目
冷蔵庫・テレビ・洗濯機・エアコンは、家電リサイクル法に沿って処分することができます。家電リサイクル法とは、対象家電に含まれる資源を有効活用することなどを目的とした法律です。家電リサイクル法に沿って処分する場合、以下の2つの方法から都合のよいものを選ぶことができます。
料金販売店回収方式
料金販売店回収方式とは、販売店の店頭で家電リサイクルを申し込み、対象家電を回収してもらう方法のことです。料金販売店回収方式による手続きの流れは、以下を参考にしてください。
- 販売店の店頭で対象家電の家電リサイクルを申し込む
- 対象家電の家電リサイクル料金と運搬費用を支払い、家電リサイクル券の控えを受け取る
- 指定日時と場所に運搬業者がやってきて対象家電と家電リサイクル券の控えを回収する
- 運搬業者が対象家電をメーカーの再生工場に運搬して完了
料金郵便局振込方式
料金郵便局振込方式とは、郵便局の窓口で家電リサイクルを申し込み、自治体の指定引取場所に対象家電を自分で持ち込む方法のことです。料金郵便局振込方式による手続きの流れは、以下を参考にしてください。
- 郵便局の窓口で対象家電の家電リサイクルを申し込む
- 対象家電の家電リサイクル料金を支払い、家電リサイクル券の控えを受け取る
- 自治体の指定引取場所に自分で対象家電を持ち込む
- 指定引取場所の受付窓口で対象家電と家電リサイクル券を引き渡す
なお、家電リサイクル料金は、家電の種類やメーカーなどによって異なります。詳しくは、一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのホームページを確認してください。運搬費用は、対象家電1台に付き1,500~6,000円程度が相場です。
1-3-2.パソコンリサイクル法の対象品目
パソコンやパソコン用モニターは、パソコンリサイクル法に沿って処分することが可能です。PCリサイクルマークが付いているものについては、以下のような流れで無料にて処分できます。
- メーカーのリサイクル受付窓口に連絡し、パソコンやパソコン用モニターの回収を依頼する
- メーカーから専用の配送伝票が送られてくる
- メーカーの指示に沿ってこん包し、配送伝票を貼り付けて発送する
なお、古い機種だったりPCリサイクルマークを紛失してしまったりした場合は、パソコンリサイクル費用と配送費用を合わせて1台数千円程度かかります。より詳しい内容は、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページを参考にしてください。
1-3-3.小型家電リサイクル法の対象品目
ドライヤーやシェーバーなどの小型家電は、小型家電リサイクル法に沿って無料で処分することができます。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源の有効活用などを目的とした法律です。小型家電リサイクル法に沿って処分するには、小型家電回収専用ボックスに投入してください。小型家電回収専用ボックスは、役所や商業施設などに設置してあります。なお、小型家電リサイクル法の対象家電は自治体ごとに異なるため、事前に確認してから処分してください。自治体によっては、ノートパソコンに限り、小型家電として処分できることもあります。
1-4.販売店の回収サービスを利用する
引っ越しで出たゴミの中には、販売店の回収サービスを利用して処分できるものもあります。たとえば、以下のようなものです。
- 仏壇
- ピアノ
- 家電
- 家具
- ミシン
- オートバイ
- 自転車
- 古タイヤ
- 廃ガソリン
特に、ピアノや仏壇などで大きさや重量があるものは、販売店の回収サービスを利用すると便利です。ただし、ものによっては回収費用が高く付くことがある、早めに手配する必要があることなどがデメリットといえます。
1-5.ガレージセールを開く
引っ越しまで日にちに余裕があり、庭先などを利用できる場合は、ガレージセールを開くのもよいでしょう。庭先などで売りたいものに価格を付けて並べ、欲しい人に買ってもらうのです。自分たちにはゴミであっても、ほかの人からは喉から手が出るほど欲しいものであることもあります。なるべくたくさんの人に見てもらうためにも、チラシを作って近所に配るなどの工夫をするとよいでしょう。なお、ガレージセールだけですべてのゴミを売るのは難しいものです。残ってしまったものの処分方法も併せて考えておく必要があります。
1-6.引っ越し業者に依頼する
引っ越しのゴミは、引っ越し業者に処分を依頼することもできます。引っ越し業者にゴミの処分を依頼できれば、ほかの方法でゴミを捨てる手間が省けて楽です。ただし、引っ越し業者のゴミ捨てサービスは、あくまでも引っ越しのオプション作業となるため、業者によって内容が異なります。また、事前予約が必要になるのが基本なので注意が必要です。
1-7.不用品回業者に依頼する
引っ越しのゴミは、信頼できる不用品回収業者に処分を依頼すると何かと便利です。たとえば、以下のようなメリットがあります。
- 都合のよい日時と場所を指定して回収してもらえる
- 自分たちで運び出す手間が省ける
- 時間と労力が大幅に節約できる
- 大量にあってもまとめて依頼できる
- 買取も同時に依頼できる
なお、信頼できる業者の選び方については、この記事の「5.信頼できる不用品回収業者を選ぶポイント」を参考にしてください。
1-8.買取に出す
引っ越しのゴミでも、まだキレイで十分に使えるものなどは、買取に出すことも検討してみましょう。具体的には、以下のような方法で買取に出すことができます。
- 買取専門業者に売る
- リサイクルショップに売る
- 不用品回収業者に売る
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
上記の買取方法には、それぞれメリット・デメリットがあります。たとえば、時間や手間がかかっても高く売りたいなら、ネットオークションやフリマアプリに出品するのもよいでしょう。しかし、なるべく時間や手間をかけたくないのなら、まとめて買取してもらえる業者に売るのがベストです。
2.引っ越しのゴミを処分する時期やポイントは?
引っ越しのゴミを処分する時期やポイントについて、詳しく見ていきましょう。
2-1.自治体のゴミ収集スケジュールを把握する
引っ越しのゴミをスムーズに捨てるには、自治体のゴミ収集スケジュールを把握しておくことがポイントです。どんなゴミをどんなタイミングで収集してもらえるか把握しておけば、計画的にゴミを捨てることができます。特に、粗大ゴミなどは、早めに依頼する必要があるので注意してください。まだ大丈夫だろうと考えているうちに日にちが経過してしまい、引っ越しまでに収集してもらえなくなることがあります。
2-2.大型家具や大型家電などは早めに処分する
大型家具や大型家電などは、なるべく早めに処分しておきましょう。処分するのに手間や時間がかかるため、引っ越し直前になって慌てやすいからです。また、大型家具や大型家電を早めに処分すると部屋が広く使えるため、そのほかの作業がスムーズに進むのもメリットといえます。
2-3.引っ越しの1週間前までに処分するのが理想
引っ越しのゴミは、遅くとも引っ越しする1週間前までに処分するのが理想です。直前に作業すると、疲労がたまってしまい、引っ越し当日に支障が出ることがあります。1週間前までに主なゴミの処分が終わっていれば、引っ越し当日までに多少のゴミが出ても困ることはないでしょう。また、ゴミの処分を早めに終えることで、精神的な余裕につながります。
2-4.なるべく簡単な方法で処分する
引っ越しのゴミは、なるべく簡単な方法で処分することをおすすめします。引っ越しのゴミは多種多様であり、それぞれ処分していると膨大な手間と時間がかかるからです。特に、大量にゴミがある場合は、引っ越しまでに処分できないことも考えられます。引っ越しに支障が出ないよう、なるべく簡単な方法で処分できる方法を選びましょう。
3.引っ越しの当日にゴミが出てしまった場合はどうする?
引っ越しの当日にゴミが出てしまった場合の対処法について、ご紹介します。
3-1.引っ越し先で処分する
引っ越し当日にゴミが出てしまったら、引っ越し先で処分することを考えましょう。ごく少量なら、問題なく処分できるはずです。ただし、生ゴミなど臭いがひどいものは、ゴミ袋を二重にし、プラスチック製のゴミ箱に入れて運ぶとよいでしょう。また、なるべく早く処分できるよう、引っ越し先のゴミ収集スケジュールを把握しておくことも大切です。
3-2.近所の人にゴミ出ししてもらう
可燃ゴミや不燃ゴミなどは、近所の人に依頼してゴミ出ししてもらう方法もあります。普段から近所付き合いをきちんとしていて、お互いに気心の知れた相手なら引き受けてくれることもあるでしょう。ただし、粗大ゴミなど、処分に手間や時間がかかるものを依頼するのはマナー違反です。また、生ゴミなど臭いの強いゴミを出してもらう場合も、臭いがもれないような気遣いが必要になります。いずれにしても、ゴミ出しを引き受けてくれた場合は、感謝の気持ちを伝えることを忘れないでください。
3-3.実家や知人などに処分してもらう
引っ越し当日に大量のゴミが残ってしまった場合は、実家や知人に処分してもらうのも一つの方法です。実家や知人なら、気心も知れていて事情も理解してもらえるため、引き受けてもらえる可能性があります。もしくは、一時的に預かってもらい、引っ越し作業が落ち着いたら引き取って自分たちで処分するのもよいでしょう。
3-4.引っ越し業者に処分してもらう
引っ越し業者でも、引っ越し当日のゴミを回収・処分してもらえることがあります。ただし、業者によっては当日の依頼は受け付けていないことがあるので注意してください。また、引き受けてもらえる場合でも、車両のスペースが余っている場合に限られることもあります。いずれにしても、引っ越し当日になって困ることがないよう、当日にゴミの処分を依頼できるか問い合わせておくことが必要です。
3-5.不用品回収業者に処分してもらう
引っ越し当日にゴミが残ってしまった場合は、不用品回収業者に処分してもらうのもおすすめです。ただし、即日回収となるため、すぐに業者へ連絡して大体の物量やゴミの内容および市回収場所を伝え、対応してもらえるか確認する必要があります。回収可能な場合は、その場で料金などの条件を聞き、特に問題がなければ正式に依頼してください。なお、業者にも都合があるため、必ずしも指定時間に来てもらえるとは限らないので、注意しましょう。
4.引っ越しで出たゴミの処分を業者に依頼すべきケースは?
引っ越しで出たゴミの処分を業者に依頼すべきなのは、どんなケースでしょうか。
4-1.多種多様なものが大量にある
多種多様なゴミが大量にある場合は、業者に処分してもらうとよいでしょう。業者に処分を依頼した場合、種類ごとに仕分けする必要がないので、とても楽です。自分たちで処分する場合は数週間程度かかるケースでも、業者に依頼すれば1回で済みます。仕分けや処分の手間を考えたら、業者に依頼するメリットは大きいといえるでしょう。
4-2.大きさや重量があるゴミがある
引っ越しのゴミでも大きさや重量があるものは、業者に依頼すると便利です。大きさや重量があるゴミは、運ぶだけでも大変な労力が必要になります。その点、業者に処分を依頼すると、都合のよい日時と場所で回収してもらうことができるほか、自分たちで運ぶ必要がないのでとても楽です。
4-3.自分たちで処分する時間がない
自分たちで引っ越しのゴミを処分する時間がない場合も、業者に依頼することがおすすめです。引っ越しは、ゴミの処分だけでなく、やるべきことがたくさんあります。特に、引っ越し当日が近づくと、何かとバタバタしてしまい、ゴミの処分が後回しになってしまうこともあるでしょう。自分たちで処分する時間がないと判断した時点で、業者に依頼することがおすすめです。
4-4.買取してもらいたいものがある
引っ越しのゴミの中で買取してもらいたいものがある場合は、業者に依頼すると何かと便利です。中でも、不用品回収業者に買取を依頼すると、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、万が一買取不可になった場合でもそのまま引取処分を依頼できるなどのメリットがあります。また、そのほかのゴミの処分も同時に依頼できて二度手間になりません。
4-5.なるべく楽に処分したい
引っ越しのゴミをなるべく楽に処分したい場合も、業者に依頼したほうがよいでしょう。引っ越しには、さまざまな作業や手続きが伴います。十分に余裕を持ってスケジュールしたつもりでも、予定どおりに進まなかったり想定以上にハードで疲れてしまったりすることもあるでしょう。引っ越しのゴミを業者に処分してもらうだけでも、随分助かります。
5.信頼できる不用品回収業者を選ぶポイント
引っ越しゴミは、信頼できる不用品回収業者に依頼すると何かと便利です。ここでは、信頼できる業者の選び方をご紹介しましょう。
5-1.不用品回収の実績が豊富にある
引っ越しゴミの処分は、不用品回収の実績が豊富にある業者に依頼しましょう。実績が豊富にあることは、多くの人から選ばれ続けてきた証拠といえるからです。また、豊富な実績がある業者は、さまざまな要望に対して柔軟に対応してもらえるのもメリットでしょう。なお、当リサイクル買取サービスでも、引っ越しゴミの処分をお受けした実績が豊富にあります。まずは、お気軽にご相談ください。
5-2.見積もりは無料
見積もりは無料であることも、信頼できる業者の特徴です。見積もりが無料なら、顧客から気軽に問い合わせてもらうことができ、正式な契約につながりやすく、顧客と業者の両方に大きなメリットになります。反対に、見積もりだけでも有料とする業者は、目先の利益だけを見ているので信用できないケースが多いので注意してください。うっかり契約すると、細かな点までくまなく費用計上してきて、想定以上に高い金額を請求されることがあります。
5-3.分かりやすくて良心的な料金システム
信頼できる業者では、分かりやすくて良心的な料金システムを確立しています。実際の費用は、物量・内容などによって大きく異なるものです。しかし、信頼できる業者では、モデルケースを提示したり、パック料金を設定したりして、分かりやすい料金システムがあります。また、良心的な金額なので安心です。
5-4.都合のよい日時と場所で依頼できる
都合のよい日時で場所依頼できるのも、信頼できる業者の特徴です。引っ越しのゴミは、引っ越し当日までに必ず回収してもらう必要があります。中には、仕事などで多忙などの理由により、特定の日時で依頼したい場合もあるでしょう。そんなときでも、信頼できる業者なら、顧客の都合を第一に考えて対応してもらえるので助かります。
5-5.可能なものはできるだけ買取している
信頼できる業者では、可能なものはできるだけ買取していることもポイントです。引っ越しのゴミの中には、まだキレイで十分に再利用できるものもあります。信頼できる業者では、可能なものをできるだけ買取し、再販などにより有効活用しているものです。また、買取してもらえるものがあれば、そのほかのゴミの処分費用と相殺できて助かります。
5-6.スタッフが親切で顧客からの評判がよい
スタッフが親切で顧客からの評判がよい業者なら、信頼できると判断してよいでしょう。どんなに激安価格をうたっていても、スタッフの言葉遣いや態度が悪かったり不親切だったりすると、評判が下がるものです。その点、信頼できる業者ではスタッフの教育が行き届いており、言葉遣いや態度が丁寧で、気持ちよくやり取りできます。また、スタッフとスムーズにコミュニケーションしやすいため、思わぬ行き違いが発生しづらいのもメリットでしょう。
5-7.業務に必要な許可を取得済み
業務に必要な許可を取得済みであることも、信頼できる業者を見極めるポイントの一つです。業者が引っ越しのゴミを回収・処分したり、買取したりするには、それぞれ正式に許可を取得する必要があります。悪質業者の中には、正式な許可を得ずに不法営業しているところもあるので十分に注意してください。不法営業している業者に依頼した場合、回収後のゴミを山林などに不法投棄されるなど、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。まずは、契約する前に、業者のホームページなどをチェックしてどんな許可を取得済みか確認することが大切です。
6.引っ越しのゴミの処分でよくある質問
最後に、引っ越しのゴミの処分に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.自治体回収に引っ越しのゴミを出すときの注意点は?
A.まずは、自治体ごとのルールを守ることが大切です。また、自治体によって1回に出せるゴミの量が決まっていることがあるので注意してください。引っ越しまでに処分し終えるよう、なるべく早めに仕分け、複数回に分けて出すことがおすすめです。
Q.引っ越しのゴミをなるべく高く買取してもらうコツは?
A.以下のポイントを参考にしてください。
- 汚れをキレイにクリーニングしておく
- 購入時の付属品を揃えておく
- 数量をまとめて買取に出す
- 不要になった時点ですぐに買取してもらう
- 買取を強化している業者に売る
Q.引っ越しのゴミをそのまま放置したらどうなる?
A.賃貸物件の場合は、残置物として扱われることになります。多くの場合、残置物の処分費用を請求されるほか、場合によっては違約金の支払いを要求されることもあるので注意してください。
Q.引っ越しのゴミをレンタルルームに預けることはできる?
A.可能です。たとえば、趣味のコレクションやレジャー用品などで処分に迷うものは、一時的にレンタルルームに預けることを検討してみるとよいでしょう。ただし、物件探しや契約などを早めに済ませておき、遅くとも引っ越し当日までにレンタルルームへ預けられるようにしておく必要があります。
Q.不用品回収業者に依頼しても回収してもらえないゴミは?
A.以下のようなものは、回収してもらえない可能性があります。
- 生ゴミなど腐敗するもの
- ひどい臭いがあるもの
- 血液や体液など
- 動物の死がい
- 遺骨・位はい
- 薬品類
- そのほか法律に違反するもの
なお、業者によって回収できないものの種類が異なるので、確認してみてください。
まとめ
今回は、引っ越しのゴミの処分について詳しく解説しました。引っ越しのゴミは、自治体回収に出すほかにも、さまざまな処分方法があります。まずは、引っ越し当日までにゴミが残らないよう、適切な方法で早めに処分してしまいましょう。万が一、引っ越し当日にゴミが出てしまった場合は、不用品回収業者に処分を依頼すると、何かとメリットが多くておすすめです。この記事を参考にして信頼できる不用品回収業者を選び、相談してみてください。