彦根市で冷蔵庫を処分するコツをチェック！ まだ使える冷蔵庫の手放し方も

1．彦根市で冷蔵庫は何ゴミになるのか？

まずは、彦根市で冷蔵庫は何ゴミになるのか、基本情報をチェックしておきましょう。

1-1．冷蔵庫は家庭ゴミとして捨てられない

冷蔵庫は家庭ゴミとして処分できると思われがちですが、家電リサイクル法の対象品目になっているので彦根市で収集していません。間違って、いつものゴミ捨て場に持っていかないように気をつけてください。家電リサイクル法の対象品目（冷蔵庫・冷蔵庫・テレビ・エアコン）になっているものは、メーカーによるリサイクルが義務付けられています。そのため、家電リサイクル法に基づいて、正しく処分しなければなりません。

1-2．冷蔵庫のリサイクル料金は3,672円～

家電リサイクル法の対象品目になっているものは、処分時にリサイクル料金がかかります。リサイクル料金は品目・メーカー・容量によって異なるため、事前の確認が必要です。リサイクル料金の具体的な金額が知りたい方は、一般財団法人家電製品協会のホームページに掲載されている再商品化等料金一覧をチェックしてください。なお、冷蔵庫の主なリサイクル料金は以下のとおりです。

• 170L以下：3,740円～
• 171L以上：4,730円～

1-3．捨てる前に冷蔵庫の状態を確認する

冷蔵庫を捨てる前に、状態を確認してください。動作が問題なく、不具合が起きていない状態なら買取業者に買い取ってもらえる可能性があるからです。まだ使えるのにゴミとして捨てるのはとてももったいないことですので、捨てる前に状態をチェックしましょう。不具合が出ていなければ、買取に出すことも検討してみてください。

2．彦根市で冷蔵庫を処分する方法

ここでは、彦根市で冷蔵庫を処分する方法について説明します。

2-1．家電販売店に引き取りを依頼する

家電リサイクル法によって、家電販売店は対象品目の家電を収集・運搬する義務を担っています。そのため、ほとんどの家電販売店では家電リサイクル法の対象品目を引き取っているはずです。近くに、冷蔵庫を購入した店舗があれば引き取りを依頼しましょう。買い換えの場合も、新しい冷蔵庫を購入する店舗に古い冷蔵庫を引き取ってもらってください。なお、家電販売店に引き取りを依頼する際は、リサイクル料金と収集運搬料金を支払います。収集運搬料金は家電販売店によって異なりますが、2,000～4,000円が目安です。

2-2．自分で指定引取場所に持ち運ぶ

家電販売店の場所が遠かったり、どこで購入したか分からなかったりする場合は、自分で指定引取場所に持ち運ぶ方法があります。自分で指定引取場所に持ち運ぶ場合、リサイクル料金を支払うだけでいいので収集運搬費用はかかりません。なお、指定引取場所へ持ち運ぶ手順は以下のとおりです。

1. 冷蔵庫のメーカー・種類・内容量を確認する
2. 郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入する
3. 窓口またはATMでリサイクル料金を支払う
4. 家電リサイクル券と冷蔵庫を指定引取場所に運搬し、引き渡す

また、彦根市の指定引取場所は下記のとおりです。

• 所在地：高島運輸（株）彦根営業所（多賀町中川原454番地2）／TEL 21-3540
• 営業日：月～金曜日
• 営業時間：午前9時～正午、午後1時～午後4時30分

2-3．市に回収を依頼する

自分で指定引取場所に持ち運べない場合は、市に回収を依頼できます。市に回収を依頼する場合、リサイクル料金と収集運搬料金が必要です。主な流れは以下を参考にしてください。

1. 郵便局でリサイクル料金を支払い、家電リサイクル券を購入する
2. 清掃センター（22-2734）に電話で事前に予約する
3. 指定された日の朝8時30分までに、冷蔵庫を家の外まで出す
4. 家電リサイクル券を回収時に回収スタッフへ渡し、収集運搬料金を支払う

なお、収集運搬料金は1点につき3,400円です。清掃センター受付時間は、平日8時30分～17時15分となっているので注意してください。

2-4．不用品回収業者に依頼する

自分で冷蔵庫を運搬できない方やすぐに処分したい方は、即日対応が可能な不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者は、冷蔵庫といった自治体で収集していない不用品も回収してもらえます。家電リサイクル券を購入するなどの手続きも必要がないため、スピーディーに冷蔵庫を手放せるでしょう。不用品回収業者の中には、買取サービスを行っているところもあるので、ぜひチェックしてみてください。

3．まだ使える冷蔵庫の手放し方

ここでは、まだ使える冷蔵庫の手放し方を解説します。

3-1．買取専門業者・リサイクルショップに査定を依頼する

まだ正常に使える冷蔵庫であれば、買取専門業者やリサイクルショップに査定を依頼する方法もあります。前述したように、不具合が起きていない・動作環境がしっかりしている状態の冷蔵庫なら買い取ってもらえる可能性が高いからです。特に、発売年月から3～5年以内の冷蔵庫は高価買取が期待できるでしょう。冷蔵庫は生活するために必要な家電ですので、中古市場での需要が高めです。

3-2．人に譲る

古くて買い取ってもらえなかった冷蔵庫は、人に譲る方法も選択肢の1つです。近くに、冷蔵庫を欲しがっている人がいないか探してみてください。新居に引っ越す人や新生活を始める人にとっては、できるだけ安価で冷蔵庫を購入したいと思っているはずです。たとえ、型番が古くても、無料ならば欲しいと思う人が現れる可能性もあります。人に譲ることができれば冷蔵庫を手放せますし、再利用してもらえるので一石二鳥です。

3-3．寄付する

NPO法人や慈善団体・養護施設などでは、家電製品の寄付を受け付けているところがあります。寄付をすることで冷蔵庫が手放せるほか、社会貢献につながるでしょう。ただし、寄付を受け付けている冷蔵庫の種類や年式が決まっている可能性もあるため、事前の確認が必要です。念のため、送料がかかるかどうかもチェックしておきましょう。

4．冷蔵庫を処分する際の注意点

ここでは、冷蔵庫を処分する際の注意点をいくつか紹介します。

4-1．運搬は無理をしない

自分たちで冷蔵庫を運搬する場合、無理をしないようにしてください。特に、容量が大きい冷蔵庫ほど1人で運び出すことはできません。できるだけ、処分費用を抑えたい気持ちは分かりますが、無理をして運ぶと大ケガをする恐れがあるので注意してください。自分で運べない場合は、回収業者に運搬を依頼しましょう。また、自分たちで冷蔵庫を運搬する際は、搬出経路をしっかりと確認することが大切です。

4-2．前日には電源をオフにする

冷蔵庫を処分する際、前日には電源を抜いておかなければなりません。処分直前で冷蔵庫の電源を切ってしまうと、氷が溶けて水浸しになる恐れがあります。特に、製氷機能がついている冷蔵庫は搬出する前日に電源を切ってください。たとえ、製氷機能が付いていない冷蔵庫でも、冷蔵庫内の氷が溶け切るまで丸1日要するため、溶けた水を拭くためにも時間に余裕を持って電源を抜きましょう。

4-3．悪質な不用品回収業者に気をつける

不用品回収業者の中には、回収後に高額な追加費用を請求してきたり、回収したものを不法投棄したりする悪質な業者が存在しています。実際に、悪質な業者とのトラブルが多発しているため、不用品回収業者選びには注意が必要です。どの不用品回収業者に依頼すればいいのか分からない方は、下記のポイントを参考にしてください。

• 不用品回収の実績があるか
• サービス内容が充実しているか
• 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
• スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
• 見積書の内容が具体的に記載されているか
• 古物商や産業廃棄物収集運搬の許可を取得しているか
• 口コミや評判がいいか

4-4．不用品回収・買取ならリサイクル買取サービスへ

彦根市で冷蔵庫の処分または買取に出そうと検討中の方は、ぜひリサイクル買取サービスにご依頼ください。リサイクル買取サービスでは、不用品の回収はもちろんのこと、買取サービスも受け付けています。不用品回収・買取に関しては、京都・滋賀でトップクラスです。これまで、多数の不用品回収・買取の実績があるからこそ、他店の見積額よりも高価買取と格安回収ができます。年中無休で受け付けていますので、ぜひ一度ご相談ください。

5．冷蔵庫の処分に関してよくある質問

冷蔵庫の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q．家電リサイクル法の対象になっている冷蔵庫の種類は？
A．家電リサイクル法の対象になっている冷蔵庫と、そうでないものは以下のとおりです。

対象になるもの

• 冷蔵庫
• 冷凍冷蔵庫
• 保冷庫・冷温庫
• ワイン庫（ワインセラー）
• 冷凍庫（チェスト形・アップライト形・引き出し形）
• 商品同こんの付属品（製氷皿・棚・野菜かご等）
• 吸収式冷蔵庫（冷媒にアンモニアを使用）
• ペルチェ素子方式冷蔵庫（一部メーカーでは電子冷凍庫）
• ポータブル冷蔵庫（車載式・バッテリー含む）

対象にならないもの

• おしぼりクーラー
• 保冷米びつ
• ショーケース（店舗用）
• 冷凍ストッカー（店舗用）
• 取扱説明書等の印刷物
• ホテル用システム冷蔵庫（課金式）
• 冷水機
• 製氷機
• 化粧品専用の保冷庫
• カセットボンベ

Q．ネットオークションやフリマアプリでも売れるのか？
A．自分で売る場合、ネットオークションやフリマアプリに出品できますが、必ずしも買い手が見つかるとは限りません。全国から買い手を見つけられるのは大きなメリットでしょう。けれども、それは冷蔵庫のメーカー・型番・発売年月で大きく変わります。型番が古い冷蔵庫は、なかなか買い手がつきません。また、ネットオークションやフリマアプリで冷蔵庫が落札されたとしても、落札者と出品者の間でトラブルになる恐れがあります。特に、送料の問題でトラブルになりやすいので、事前に取り決めておいたほうがいいでしょう。

Q．冷蔵庫を高く売るポイントは？
A．冷蔵庫内と外側をキレイに掃除することです。特に、冷蔵庫内は食材のにおいが染み付きやすいため、においは除去しましょう。悪臭は買取額が下がる原因になってしまいます。そのほか、取扱説明書などの付属品をすべてそろえることも大切なポイントです。

Q．どのような冷蔵庫が高く売れるのか？
A．発売されてから新しい冷蔵庫や、ファミリーサイズの冷蔵庫は高く売れる傾向があります。やはり、元値が高ければ高いほど高価買取も期待できるのです。また、人気メーカーで最新機能が備わっている冷蔵庫も高く売れる傾向があります。

Q．業務用の冷蔵庫はどのように処分すべきか？
A．会社や工場で使用した業務用冷蔵庫は、一般のゴミとして捨てることはできません。産業廃棄物扱いになるため、産業廃棄物収集運搬許可を取得している回収業者へ依頼するのが一般的です。ただし、まだ使える状態なら業務用でも売れる傾向があるので、査定を依頼してみるといいでしょう。業務用冷蔵庫は家庭用よりも高く売れるはずです。

まとめ

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目になっているので、彦根市を含め全国の自治体で回収はしていません。基本的に、家電リサイクル法の対象品目は、メーカーによるリサイクルが義務付けられています。消費者はリサイクル料金を支払い、正しい方法で処分しなければなりません。主な処分方法としては、販売店に引き取ってもらう・家電リサイクル券を購入して直接指定引取場所に持ち運ぶ・不用品回収業者に依頼する方法があります。リサイクル買取サービスでは不用品の回収だけでなく、買取サービスも行っているので、冷蔵庫の処分を検討している方はぜひ一度チェックしてください。