栗東市で粗大ゴミを処分する方法は? 自治体回収以外の方法も紹介


栗東市で粗大ゴミに該当するものはどのようなものなのか、どのように処分すればいいのかなど、粗大ゴミの処分方法で悩んでいる方は多いでしょう。

粗大ゴミの処分方法は自治体によって異なるため、まずは栗東市におけるゴミの分類と処分ルールを把握しなければなりません。また、自治体回収に間に合わないときは、不用品回収業者に依頼するのも選択肢の1つです。

本記事では、栗東市で粗大ゴミを処分する方法や自治体回収以外で処分するコツなどを解説します。

  1. 栗東市で粗大ゴミに該当するものは?
  2. 栗東市で粗大ゴミを出す方法
  3. 自治体回収に間に合わない場合は?
  4. 不用品回収業者に依頼する際の注意点
  5. 粗大ゴミの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、栗東市で粗大ゴミに該当するものや不用品回収業者に依頼する際の注意点なども分かります。栗東市で粗大ゴミの処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1.栗東市で粗大ゴミに該当するものは?

最初に、栗東市で粗大ゴミに該当するものをチェックしておきましょう。

1-1.粉砕ゴミ用の指定ゴミ袋(大)に入らないもの

栗東市における粗大ゴミは、粉砕ゴミ用の指定ゴミ袋(大)に入らないものです。粉砕ゴミ用の指定ゴミ袋(大)は45リットル袋なので、そこに入らないものは粗大ゴミに該当します。具体的に説明すると、20kgを超えるもの・1人で持ち運びができないものです。基本的に、栗東市が指定しているゴミ袋に入らないものは、粗大ゴミとして処分しましょう。

1-2.粗大ゴミに該当する品目

分かりやすいように、栗東市で粗大ゴミに該当する品目の一例を紹介します。

  • ベッド
  • タンス
  • オルガン
  • 電子ピアノ
  • マッサージ器
  • 食器棚
  • 自転車
  • ベビーカー
  • スーツケース
  • 衣装ケース
  • プランター
  • カーペット
  • 布団など

処分したいものが粗大ゴミに該当するか自分で判断できない方は、環境政策課 生活環境係(077-551-0341)へ問い合わせて確認してください。

1-3.粗大ゴミとして処分できないものも

条件に当てはまっていたとしても、自治体回収で処分できないものがあります。たとえば、家電リサイクル法の対象品目になっているテレビ・エアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)です。これらの家電はメーカーによる回収とリサイクルが義務付けられています。また、デスクトップパソコン・バイク・オートバイ・業務用機器なども粗大ゴミとして処分できません。

2.栗東市で粗大ゴミを出す方法

ここでは、栗東市で粗大ゴミを出す方法について詳しく説明します。

2-1.戸別回収

栗東市で粗大ゴミを処分する方法に、戸別回収があります。戸別回収とは、行政指定業者が指定場所まで回収しにきてくれる方法です。自治体の中には事前申し込みが必要になることもありますが、栗東市では事前申し込みが必要ありません。ただし、粗大ゴミ用シールを指定ゴミ袋等取扱店で購入する必要があります。

なお、粗大ゴミ用シールは大型家具等用(青色)の500円とそのほか粗大ゴミ用(オレンジ色)の150円です。大型家具等はベッド・タンスなど20kgを超えるもの、そのほか粗大ゴミは指定ゴミ袋に入らなかった粉砕ゴミや大型家具等以外のものが該当します。

そして、粗大ゴミ用シールを処分したいものに貼り付け、収集日の午前8時までに粉砕ゴミの集積場へ出してください。地区ごとの収集日については、「ゴミ収集カレンダー」で確認できます。

2-2.持ち込み処分

栗東市の場合、粗大ゴミを指定場所へ直接持ち込む方法もあります。自分で持ち込む際は、事前に自己搬入の申請が必要です。自己搬入申請の受付先は以下のとおりとなります。

  • 申込先:環境政策課
  • 電話番号:077-551-0341
  • 受付曜日・時間:平日の午前8時30分~午後5時15分
  • 休日:土・日曜日、祝日、12月29日~1月3日

そして、申請する際に指定された日へ以下の指定場所に持ち込むことになります。

  • 施設名:栗東市環境センター
  • 住所:栗東市六地蔵31
  • 電話番号:077-553-1901
  • 受付曜日・時間:月・火・金曜日の午後1時~午後4時
  • 休日:水・土・日曜日、祝祭日・年末年始
  • 料金:10kgあたり210円

2-3.自己搬入できないものに要注意

自分で粗大ゴミを持ち込む際、自己搬入できないものがあるので注意が必要です。栗東市の持ち込み回収で自己搬入できないものは、以下のとおりとなります。

  • タイヤ等の自動車部品
  • バイク
  • バッテリー
  • 焼却灰
  • 油(液状)
  • 業務用備品
  • 農機具
  • 農業用資材
  • 建設廃材(瓦・コンクリート・ブロック等)
  • 発熱・着火・発火の恐れがあるもの(ガスボンベ・消火器)
  • 家電リサイクル法の対象品目
  • パソコンなど

3.自治体回収に間に合わない場合は?

ここでは、自治体回収に間に合わないときの対処法を解説します。

3-1.不用品回収業者に依頼する

自治体回収に間に合わないときは、不用品回収業者に依頼する方法があります。自治体回収で処分する際、収集日が決まっているのですぐに処分できるわけではありません。けれども、即日対応が可能な不用品回収業者に依頼すれば、すぐに粗大ゴミが処分できます。

また、大量の不用品があったとしても自分でゴミを分類したり、持ち運んだりする手間と時間も省けるでしょう。不用品の量が多いほど費用はかかりますが、手早く処分したい方にはおすすめの方法です。

3-2.引っ越し業者の不用品回収サービスを利用する

引っ越しで粗大ゴミが出た場合は、引っ越し業者の不用品回収サービスを利用する方法があります。引っ越し当日に粗大ゴミが出ると、自治体収集ではすぐに処分できません。けれども、引っ越し業者の不用品回収サービスを利用すれば、引っ越しと同時に粗大ゴミも処分できます。

急を要するときに便利なサービスですが、不用品回収業者に依頼するよりも高額になる可能性があるので注意が必要です。また、引っ越し業者によっては、回収できる不用品の量が限られていることもあります。

3-3.買取専門業者・リサイクルショップに売る

時間に余裕があれば、買取専門業者やリサイクルショップに売る方法も選択肢の1つです。自分にとっては必要ない粗大ゴミだとしても、ほかの人にとっては必要なものになる可能性があります。中古市場で需要があるものは売れることが多いので、まだ使える状態であれば一度査定に出してみるといいでしょう。

買い取ってもらうことができれば、処分費用の節約につながります。まだ正常に使えるものをゴミとして処分するのはもったいないことですので、買取専門業者・リサイクルショップの利用も検討しましょう。

3-4.ネットオークション・フリマアプリを利用する

自分で売りたい場合は、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法もあります。ネットオークションやフリマアプリは、自分で出品額を自由に決められる点が大きなメリットです。ネットを介して全国から買い手を見つけることができるため、買取専門業者やリサイクルショップで売れなかったものでも落札される可能性はあります。

4.不用品回収業者に依頼する際の注意点

ここでは、不用品回収業者に依頼する際の注意点をいくつか紹介します。

4-1.不用品回収業者選びに注意しよう

不用品回収業者の中には、見積書には記載されていない追加費用を請求してきたり、回収したものを不法投棄したりする悪質な業者が存在しています。実際に、悪徳業者とのトラブルが相次いでいるため、依頼する際は十分に注意しなければなりません。適当に選ぶのではなく、以下のポイントを踏まえて慎重に不用品回収業者を選んでください。

  • 不用品の回収実績があるか
  • 所在地・電話番号などがホームページに記載されているか
  • 無料見積や無料相談を受け付けているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 買取サービスも受け付けてるか
  • 口コミや評判がいいか

4-2.料金や見積書は要チェック!

不用品回収業者に依頼する際は、料金や見積書を必ずチェックしてください。不用品1点につき、回収費用がいくらぐらいかかるのか確認しておかなければなりません。具体的な費用は不用品の量や大きさなどによって異なりますが、だいたい1点あたり約3,000~6,000円かかるでしょう。回収費用に加えて、基本料金や収集運搬料金などが追加されることもあるので見積書を確認してください。見積書や料金で分からないことがあれば、そのままうやむやにせず、きちんとスタッフに尋ねることが大切です。

4-3.サービス内容が充実しているか

不用品回収業者によってサービス内容が異なるため、自分が求めているサービスを提供しているか確認することも注意しておきたいポイントです。たとえば、粗大ゴミの処分だけでなく買取サービスも利用したい場合、不用品の回収と買取を行っている業者に依頼するといいでしょう。不用品回収業者の中には、不用品の買取サービスを行っているところがあります。不用品の回収と買取が同時に利用できれば、たとえ買取不可になったとしても、わざわざほかの回収業者に依頼する手間が省けるでしょう。

5.粗大ゴミの処分に関してよくある質問

粗大ゴミの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.粗大ゴミの出し方で気をつけるべきことは?
A.栗東市で粗大ゴミを処分する場合、粗大ゴミ用シールが必要になるので事前に購入しておきましょう。また、粗大ゴミの種類に応じて、市指定のゴミシールに氏名を記入しなければなりません。氏名を記入していない場合、回収不可になる可能性があるので注意してください。指定場所へ運び出せないときは、環境政策課へ相談することをおすすめします。

Q.デジタル機器を処分する際の注意点は?
A.パソコンはPCリサイクル法に基づき、自治体収集が不可となります。メーカーに回収を依頼するか、家電販売店へ引き取ってもらうことになるでしょう。また、パソコンといったデジタル機器を処分する際は、事前にデータを完全消去しておかなければなりません。データが完全消去されていない場合、外部へ流出し悪用されてしまう恐れがあります。個人情報など大切なデータを守るためにも、しっかりと削除してから処分してください。

Q.どんなものが売れるのか?
A.テレビ・冷蔵庫・電子レンジなどの生活家電は、中古市場で需要があるので買い取ってもらえる可能性が高めです。特に、発売されたばかりの新製品や高性能タイプは高価買取が期待できるでしょう。そのほか、ベッド・ソファー・デスクなどの大型家具やブランドものも高く売れる傾向があります。

Q.不用品を高く売るコツは?
A.できるだけ、購入時に近い状態にすることです。取扱説明書や元箱など付属品をすべてそろえたり、ホコリや汚れを取り除いてキレイにしたりするなど購入時の状態に近ければ近いほど高く売れる傾向があります。また、複数の業者に無料査定を依頼するのも不用品を高く売るポイントです。

Q.悪徳業者の特徴は?
A.スタッフの対応が悪い傾向があります。質問をしても答えてくれなかったり、不用品の回収を強要してきたりするでしょう。また、「不用品を無料で回収します!」と無料を強調している不用品回収業者にも注意してください。無料という言葉で引き寄せ、回収後で高額な費用を請求してくる恐れがあります。

まとめ

栗東市で粗大ゴミを処分する方法は、戸別回収と持ち込み回収の2つがあります。自治体収集は処分費用を安く抑えることはできますが、収集日が決まっていたり回収指定場所に持ち運ばなければならなかったりするので時間と手間がかかるでしょう。すぐに処分したい・手間と時間をかけたくない方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

粗大ゴミの処分でお悩みの方は、ぜひリサイクル買取センターにご依頼ください。リサイクル買取センターでは、不用品の回収だけでなく買取サービスも行っています。不用品買取・回収実績は京都・滋賀トップクラスなので、他店の見積額よりも高価買取と格安回収が可能です。自治体収集で処分できないものも回収・買取ができます。そのほか、法人向けのサービスも展開していますので、ぜひ一度ホームページをチェックしてください。


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