ベッドの処分方法を一挙紹介! 処分時の注意点やお得に捨てるコツも
ベッドは大型家具の1つですので、処分にも手間と時間がかかってしまいます。そもそも、自治体のゴミとして処分できるのか、どのように処分すればいいのかと、ベッドの処分で頭を抱えている方は多いでしょう。まだ正常に使える状態なら、ベッドを買取に出すことも可能です。
本記事では、ベッドの処分方法などを詳しく説明します。
この記事を読むことで、ベッドを処分する際の注意点も分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.ベッドは何ゴミに分類されるのか?
最初に、ベッドは何ゴミに分類されるのか、基本情報をチェックしておきましょう。
1-1.粗大ゴミに分類される
ベッドはほとんどの自治体で粗大ゴミに分類されています。自治体によって粗大ゴミに分類されるサイズは異なりますが、一辺が30~40cm以上のものが当てはまるでしょう。ベッドは大型家具の一種ですので、粗大ゴミに分類されるケースが一般的です。ただし、自治体によってゴミの分類や処分方法が異なるケースがあるため、事前に自治体のホームページ等で確認してください。ホームページに記載がない場合は、窓口に問い合わせて確認しましょう。
1-2.解体して家庭ゴミとして出す
ベッドを解体して、家庭ゴミとして出す方法もあります。自治体によって異なりますが、1辺が30cm以内で指定のゴミ袋に入る大きさなら家庭ゴミとしての処分が可能です。そのため、自分でベッドを解体し、家庭ゴミとして処分する方もいます。けれども、ベッドを解体するのはとても大変な作業です。作業工程を間違えれば大ケガをする恐れもあるので注意してください。
2.不要になったベッドの処分方法
ここでは、不要になったベッドの処分方法をいくつか紹介します。
2-1.粗大ゴミとして処分する
ベッドの処分方法として最も一般的なのは、粗大ゴミとして捨てる方法です。粗大ゴミとして捨てる場合、主な処分方法は戸別回収と持ち込み回収があります。ただし、直接ゴミ処理センターに持ち運ぶ持ち込み回収の場合、ベッドは運搬がとても大変です。戸別回収のほうが自分で処分しやすい方法といえるでしょう。戸別回収の主な流れは以下のとおりです。
- 電話もしくはインターネットで粗大ゴミ回収の事前申し込みをする
- コンビニまたはスーパーで粗大ゴミ処理券を購入する
- ベッドの目立つ箇所に粗大ゴミ処置券を貼り付ける
- 指定された日時までに回収指定場所へ持ち運ぶ
粗大ゴミとして処分する方法は、費用を最小限に抑えられる点がメリットです。ほとんどの自治体で500~1,000円で処分できるでしょう。ただし、指定日や回収指定場所が決まっているため、処分に時間と手間がかかってしまいます。回収指定場所まで自分で運べない場合は、自治体に相談してみてください。
2-2.購入店の引き取りサービスを利用する
新しいベッドの購入を検討している方は、購入店の引き取りサービスを利用するといいでしょう。家具の販売店では、購入者限定で引き取りサービスを行っているところがほとんどです。購入と処分が同時にできるため、手間と時間をかけずに古いベッドが処分できます。ただし、引き取りサービスを行っていない購入店もあるので事前の確認が必要です。
2-3.引っ越し業者に回収を依頼する
引っ越し当日までにベッドを片付けることができなかった場合、そのまま新居に持ち運ばなければなりません。ですが、新居にベッドを置くスペースがないと困ってしまうでしょう。その場合は、引っ越し業者の荷物一時預かりサービスか不用品回収サービスを利用するのも方法の1つです。大手の引っ越し業者では、さまざまなオプションサービスが用意されています。緊急時に役立ちますが、不用品回収業者よりも割高な点がデメリットです。
2-4.不用品回収業者に依頼する
時間と手間をかけずに処分したい・不用品をまとめて手放したいと思っている方は、不用品回収業者に依頼する方法も選択肢の1つです。不用品回収業者はさまざまな不用品を回収しているため、一気にまとめて処分できるメリットがあります。また、出張回収を依頼すれば、自分でゴミを分類したり運んだりする必要もありません。ベッドは簡単に持ち運びができない大型家具ですので、処分時には出張回収が便利でしょう。
2-5.リサイクルショップなどに買取に出す
まだ正常に使える状態なら、ベッドをリサイクルショップなどに売る方法もあります。買い取ってもらうことができれば、処分費用が節約できるでしょう。ただし、ベッドの買取はほかのアイテムよりもハードルが高めです。寝具は衛生意識が強く働く傾向もあり、未使用のものや高級ブランドもの以外は買い取ってもらいにくくなるでしょう。
3.ベッドを処分する際の注意点
ここでは、ベッドを処分する際の注意点を解説します。
3-1.自治体の処分ルールを守る
前述したように、自治体によってゴミの分類や処分ルールが異なります。確認するのが面倒だからといって、いつものゴミ捨て場に持っていって放置するのは絶対にNGです。ベッドを放置すると不法投棄とみなされ、罰金が科せられることもあります。自治体のゴミとして処分する場合は、きちんと処分ルールを確認してからにしましょう。分からないまま処分しないようにしてくださいね。
3-2.適正処理困難物になるケースも
ベッドと一緒にマットレスを処分するケースが多いですが、スプリング付きのマットレスは適正処理困難物に指定されているので注意が必要です。適正処理困難物とは、廃棄処理が難しいとされているものを指しています。ベッドとマットレスの解体を行うのは至難の業ですので、自分で無理に解体しないようにしてください。どのように処分すればいいのか分からない、適正処理困難物に当てはまるのか自分で判断できない方は、自治体に問い合わせて確認してみましょう。
3-3.悪徳業者に要注意!
不用品の回収や買取を行っている業者の中には、不正を働く悪徳業者が存在しています。実際に、「回収後に追加費用を請求された」「回収してもらったものが不法投棄されていた」というトラブルが相次いでいるので要注意です。悪徳業者はスタッフの対応が悪かったり、見積書の内容が大ざっぱだったりする傾向があります。トラブルを未然に防ぐためにも、慎重に不用品回収業者を選んでください。
4.ベッドを処分するならリサイクル買取サービスへ
ここでは、不用品の格安回収と高価買取を行っているリサイクル買取サービスを紹介します。
4-1.不用品回収と買取サービスが同時に利用できる
リサイクル買取サービスの大きな特徴は、不用品回収と買取サービスが同時に利用できることです。たとえ、買取不可になったとしてもそのまま回収できるので、ほかの業者を探す手間と時間が省けます。また、幅広いジャンルの商品を扱っているため、ベッド以外に処分したいものがあれば回収可能です。出張回収・買取も行っているので、ベッドの処分でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
4-2.他店よりも高価買取・格安回収が可能
京都と滋賀を中心に不用品回収と買取を行っているリサイクル買取サービスは、不用品買取・回収実績がトップクラスです。これまで多数の商品を回収・買取してきたからこそ、豊富な経験と実績を持っています。そのため、他店よりも適正価格で買取でき、格安回収も可能です。「処分費用を抑えたい」「高く売りたい」と思っている方は、ぜひリサイクル買取サービスにご依頼ください。
4-3.法人向けサービスも充実している
リサイクル買取サービスでは、法人向けのサービスも充実しています。個人向けサービスだけでなく、オフィス用品・店舗用品・厨房機器・倒産品などの回収も可能です。会社や企業の仮眠室などで使用したベッドがあれば、それらは産業廃棄物となるので自治体で処分できません。産業廃棄物に該当するものでも、リサイクル買取サービスでは回収できるのでぜひご相談ください。オフィスの引っ越しなどを機会に処分したい場合でも、出張回収が可能です。
4-4.24時間年中無休で受付中!
すぐにベッドを処分したいと思っている方でもご安心ください。リサイクル買取サービスでは、24時間年中無休で受付中です。お急ぎの方や夜間に回収してもらいたいという方でも、安心してご相談できます。スケジュールの都合によってはすぐに対応できないケースもありますが、なるべくご要望にお答えしているので、どのようなケースでもご相談ください。
5.ベッドの処分に関してよくある質問
ベッドの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.ベッドの処分費用はいくらぐらいか?
A.自治体の粗大ゴミとして処分する場合は、数百円~1,000円になるケースがほとんどです。しかし、ベッドの大きさによって異なるため、場合によっては2,000円以上かかるケースもあります。不用品回収業者に依頼する場合は1点あたり約3,000~6,000円、販売店の引き取りサービスを利用する際は、約3,000~15,000円かかるでしょう。処分方法によって費用が異なるため、事前の確認が必要です。回収費用だけでなく、出張・運搬費用もチェックしておきましょう。
Q.ベッドは寄付できるのか?
A.団体や施設などでは、ベッドの寄付を受け付けているところがあります。買取対象にもならず処分費用もかけたくない・社会貢献をしたいと思っている方におすすめの方法です。NGO団体やNPO団体が窓口となって、回収したベッドを高齢者施設や途上国などに届けてもらうことができるでしょう。ただし、寄付を受け付けている団体を探さなければならなかったり、ベッドが寄付の対象品に含まれていなかったりするケースもあるので要注意です。
Q.ベッドを高く売るコツは?
A.できるだけキレイにすることが高価買取のコツです。ベッドなどの寝具類は、どうしても買取が難しい傾向があります。未使用品または新品に近い状態ほど高く売れる傾向があるため、自分でできる限りキレイに掃除してください。汚れがついている場合はキレイに拭き取りましょう。また、取扱説明書といった付属品をそろえて査定に出すことも大切なポイントです。有名ブランドのベッドであれば、そのブランドだと証明できる保証書も併せて提示しましょう。
Q.ネットオークションやフリマアプリでも売れるのか?
A.ベッドの状態やブランドによっては、ネットオークションやフリマアプリでも売却できます。自分で売りたいと思っている方は、インターネットを通して買い手を見つけるのも選択肢の1つです。リサイクルショップなどで買い取ってもらえないベッドが売れる可能性もありますが、使い古したベッドは買い手が見つからないケースがほとんどでしょう。また、買い手が見つかったとしても、ベッドを自分でこん包し送らなければなりません。送料が高くなったり、手間と時間がかかったりする点がデメリットです。
Q.依頼しないほうがいい不用品回収業者の特徴は?
A.きちんと見積書を提示しない業者は悪徳業者の可能性が高いので注意しましょう。見積書を提示してくれたとしても、内容が細かく記載されていないケースも注意が必要です。処分費用がいくらかかるのか、追加費用が発生するケースはどのようなケースか、出張・運搬費用はかかるのかなど、細かく確認してください。また、突然訪問しては「高く買い取ります」「今なら安価で回収可能です」とアピールする訪問業者も悪徳業者の可能性があります。玄関に招き入れてしまうと契約を取るまで動かず脅してくるケースもあるので十分に注意してください。
まとめ
ベッドを処分する方法は、自治体回収・販売店の引き取りサービス・不要品回収業者などがあります。大型家具の一種ですので、自分で運搬するのは困難です。自治体で処分する場合、解体して燃えないゴミまたは燃えるゴミとして処分することもできますが、解体に手間と時間がかかったり、ケガをしたりする恐れがあります。手間と時間をかけずに処分したい方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。出張回収を利用すれば、スピーディーに処分できるでしょう。